1.「コラボ」の概略を知る
話題になった大企業間のコラボ例を参考に、「なぜ企業はコラボをするのか」の狙いを説明しています。また「企業間での経営理念の相互理解をはじめ、近しい哲学をもった会社同士でタッグを組むこと」など、コラボを成功させるため必要な条件も記されています。
事業を育てる「企業コラボで新たな魅力開拓」
2.コラボについての注意点
1番目のサイトは、他社にコラボを提案する場合の注意点、全体のフロー等が書かれています。また、提案時には「なんのために提携をするのか」目的を明確にする必要があります。詳細は2番目のサイトをご覧下さい。3番目のサイトには、大学等、企業以外の団体と組むことの有効性、注意点が記載されています。
ビジネスQ&A「ものづくりの企業連携で実際に成果を上げるポイントを教えてください。」
ビジネスQ&A「中小企業にも有効な企業連携の考え方について教えてください。」
ビジネスQ&A「大学と連携して技術開発するときの留意点を教えてください。」
3.事例から考える
企業間コラボの実例を集めました。1番目のサイトは「ミスタードーナツ」と」「モスバーガー」の提携事例。"隣の店"と組むメリットを学べます。2番目のサイトは異業種・異業態と積極的に提携している赤城乳業の事例です。「話題性だけのコラボはしない」という同社の提携選定方法は参考になるでしょう。
小売・流通業の新常識「ミスタードーナツとモスバーガーの共同出店に見る"コラボ"の新しい潮流」
飲食品でヒット商品をつくる「ガリガリ君-中堅企業だからこそ知恵を活かして販売戦略を練る」赤城乳業(株)
4.中小企業のコラボ例
中小企業ならではの提携先探し、提携時の注意点をまとめました。1番目のサイトは企業連携の手段として有効な「中小企業組合」を紹介しています。一口に「組合」と言っても様々な種類があります。2番目のサイトは、「産学官連携」についてです。特殊な事例と思われがちですが、上手に活用している中小企業もあり、サイト内では具体的な事例を紹介しています。
ビジネスQ&A「企業連携に有効な中小企業組合とはどのようなものですか?」
ビジネスQ&A「産学官連携がうまくいっている事例と連携先の探し方を教えてください。」
[2016年11月 7日掲載]
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企業の成長のために、国や都道府県などの公的機関が展開する様々な施策、及び、今回の「特集」に関連する情報を集めました。ぜひご活用ください。
<参考情報>
■提携先企業を探したい、自社を知ってほしい……そんな時に活用できる、オンライン・マッチングサイトです。 -
<参考情報>
■職人の伝統技術、素材等から生まれる商品を中心に、作り手と買い手(バイヤー・メーカー)とのマッチングを提供する、Web商談会です。 -
<相談窓口>
■経営上のあらゆる悩みに対応する、中小企業・小規模事業経営者のために、国が全国に設置する経営相談所です。 -
<J-Net21編集部オススメ①>
◯ダイヤモンドオンライン
企業間のコラボレーションは、課題解決のきっかけとして、注目され、そんな機会を生み出す“場”作りも始まっています。 -
<J-Net21編集部オススメ②>
◯東洋経済オンライン
「ダイエット」と「ピザ」、一見、相性がよくなさそうな商材を売る2社が提携した狙いが紹介されています。