1.賞与からの源泉徴収を知る。

一口に賞与といっても徴収する所得税で使用する税額表は、「賞与に対する源泉徴収税額の算出率表」「月々の給与で使った月額表」の2種類があり、賞与の種類により変わります。税額表が変わると、もちろん税金の求め方も変わってきますので、一度しっかり確認しておきましょう。
起業マニュアル 4.起業した後「源泉徴収の基礎知識」
経営ハンドブック 人事・労務「社内規定/賃金規定」

2.退職者への賞与の扱い

賞与支給の前後で退職する社員の扱いがトラブルの元になるケースがあとを絶ちません。支給の有無は、雇用契約により変わります。下記の「賃金規定記載例」(PDF)を参考に、事前に賃金規定を作成し、社員にも伝え、トラブルを回避するのもよいでしょう。
ビジネスQ&A 採用・退職・解雇「Q657.賞与支給日に在籍しない従業員の賞与は払わなければいけませんか?」
賃金規定記載例

3.パートタイム労働者へも賞与は必要?

パートタイム労働者を雇用の際には、「賞与の有無」を明示する必要があり、またパートタイムを理由に賞与などについて社員と差別的な扱いをすることは禁止されています。 正社員と同等の処遇制度をしている企業に対しては「均衡待遇・正社員化推進奨励金」の中で奨励金もあるので、労働者の労働環境向上のためにも自社の制度を確認してみましょう。
人材活用の決め手 パート戦力化講座「第1回:パート労働を巡る最近の動き」
起業ノウハウ「均衡待遇・正社員化推進奨励金の活用(共通処遇制度)」

4.役員賞与の扱い

一般社員と役員は、賞与の扱いに違いはあるのでしょうか。旧商法と会社法では役員賞与の取り扱いが変わっています。役員報酬の取り扱いと合わせて今一度見なおしてみましょう。
ビジネスQ&A[会社法]役員と株主「Q510.会社法上の役員賞与の取り扱いについて教えてください。」
こんなときどうする 中小企業の税金と会計 組織運営と雇用「役員に対する給与と賞与はどう処理すればいいの?」
<参考資料>
ボーナスは労災の支給額に加味されるのか
労働組合からの賞与の要求状況(平成27年賃金引上げ等の実態に関する調査の概況)

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