1.勘に頼るのではなく、経営計画を立て、目標を明確に

成長する企業には、明確な目標と、それを実現するために必要なことが「経営計画」「事業計画」などの名でまとまっています。社長の勘だよりだと、従業員は会社の方向性を認識しづらくなり、「指示待ち」の人材を生み出す原因にもなります。まずは中・長期の目標を明確にし、それに基づく年間計画を立てましょう。
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2.経営計画を実現させるためのマネジメントの確立

経営計画を立てても、計画通りに実現せず「絵に書いた餅」になっては意味がありません。一般に経営計画は年度や半期ごとの、期首に立案する大方針。期間ごと、部署ごとに「いつ・誰が・何をするか」細かいところまでは決められていない場合があります。そこで計画を部門別、個人別、期間別にブレイクダウンしてみましょう。社員それぞれが何を実施すべきか具体的に把握でき、経営陣も達成状況の測定しやすくなります。
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3.財務体質をチェックする

自社の財務分析を行うと、より明確な経営計画を立案することが可能になります。理想的な形は、営業でキャッシュを得て、持つキャッシュを投資に使う、という流れ。営業から投資に至るキャッシュの循環を組み立てられれば、会社はより強くなっていきます。
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4.バランス・スコアカードの活用

年間計画を立てる方法として、バランス・スコアカード(BSC)戦略マップを活用する方法もあります。初期のBSCは「財務」「顧客」「業務プロセス」「学習と成長」の4つの切り口から重要業績評価指標(KPI)を定めるものでしたが、BSC戦略マップは、さらに戦略目標間の因果関係を示したもの。これにより経営戦略の全体像を捉えることができ、学習と成長、内部業務プロセス、顧客、財務の視点の順に、戦略目標が達成させていくことが可能となります。
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