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大学編

NO.208
2.6 消費科学
研究者名 山崎 信寿
所属 慶應義塾大学 理工学部 機械工学科 理工学研究科 教授
研究テーマ 布の弾性を利用した動作支援衣服の開発
概要(文献10)

1.起立支援ズボンの開発

飯田友樹, 山崎信寿:日本機械学会論文集 C編72巻713号、176-181(2006)

多くの高齢者が最も困難に感じている起立動作の筋負担を軽減する弾性帯入りズボンを開発した。起立動作では臀部が椅子から離れる瞬間に体幹前傾角度と下肢の関節モーメントが最大になる。このため、腰部背面から臀大腿移行部付近で内外側に分岐させ、膝下で固定するように弾性帯を配置し、前傾動作による弾性張力を膝の伸展に活用した。試作した起立支援ズボンは、広筋負担を約7%減少させ、歩行や階段昇降には干渉せず、通常のズボンと同等の着脱性を有する。


2.介護支援衣服

山崎信寿、高橋直己:バイオメカニズム17、235-244(2004)

おむつ交換や体位変換などでは深い前屈姿勢をとることが多い。このとき、肩から臀部にかけての背面距離が伸張するため、これを弾性帯の張力に変換して介護動作時の背筋力を20%程度補う衣服を開発した。コルセットなどと異なり、介護動作時のみにサポート力を発揮するため、動作干渉や本来の筋力を減退させるなどの弊害もない。農作業や工場労働のための作業着にも適している。


3.その他

体格別仰側臥位マットレス、ウオーキングシューズ、女性用オフィスチェア、長時間連続作業用オフィスチェアなどの製品化。着座評価用ダミー、介護訓練用ダミー、パンティーストッキング評価用ダミー、背上げ条件探索用実験ベッド、形状・クッション可変実験法椅子など、製品開発のための基礎技術開発。


キーワード 身体工学、人間工学、生体力学、生活用品開発