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大学編

NO.188
2.3 機能加工 2.3.3 加工剤剤
研究者名 重原 淳孝
所属 東京農工大学 大学院共生科学技術研究部 ナノ未来科学研究拠点教授
研究テーマ プラスチック用難燃剤の研究
概要(文献4)

プラスチック用難燃剤の研究

「難燃剤」とは、強力な輻射熱がかかったとき、いちはやく分解して Br*やP*を発生し、燃焼の主役である水素ラジカルや炭化水素ラジカルなどを不活性な化合物へ変換してしまう、あるいは酸素分子と反応して酸化力を奪う能力を持つ試薬である。現在、利用されている難燃剤は、(1)ハロゲン含有芳香族分子、(2)無機リン(赤リン)、(3)無機アンチモン、(4)含水水酸化金属などであるが、全体の85%をしめる(1)〜(3)は、環境負荷が大きすぎるので2006年夏から使用出来なくなる見通しである。




反応型難燃剤の一例

十分な難燃性を発揮するには、難燃剤のベースプラスチックスに対する配合量を20%以上とする必要がある。ところがそれだけ大量に混ぜると熱可塑性プラスチックスの場合には柔らかくなりすぎ、力学強度不足で使い物にならない。そこで上図のように、γ線架橋反応基を併せ持った難燃剤を設計し、混練・成形後に常温架橋し、力学強度を合わせ持つ難燃性プラスチックスを開発した。 γ線架橋は廉価であり、かつ、架橋前のコンポジットは熱可塑性を保っているからパージ部分をリサイクルできる利点がある。



キーワード 機能・物性・材料,高分子合成,電子・電気材料工学