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大学編

NO.116
1.1 繊維用高分子 1.1.3 繊維加工用機能性高分子
研究者名 渡邊 敏行
所属 東京農工大学 大学院共生科学技術研究部 ナノ未来科学研究拠点 教授
研究テーマ 新しい刺激応答性材料
概要(文献10)

新しい刺激応答性材料

有機物質の化学構造を修飾したり、凝集状態を変えてやると、従来にはない、様々な新しい機能が発現する。例えば、電気を流したり、電圧をかけると光を放射したりするような新しい材料に生まれ変わる。本研究室では光・電気応答性の有機材料に関して研究を進めている。特に、入射光の波長を変えたり、発光したり、あるいは電気を良く流す材料をつくるための分子設計論、及びその合成法と、分子配列の制御法について研究している。また、生体をモデルとして、分子が受けた微小な刺激を、材料自身によって増幅・伝播させマクロな機能を発現する新しい材料システムの開発を行っている。これは従来までの科学技術の発展に対するパラダイム(既成概念)転換を促すものである。すなわち、コンピューターはCPU、メモリー、コンデンサー、抵抗等の部品を組み合わせて作り上げ、入力に対して出力が得られるようにしたシステムであるが、これと同じように材料自身の中に生体と同じように入力(刺激)から出力(応答)に至るまでのシステムを組み込もうというものである。このシステムのモデルとして、本研究室では生体をモチーフとして、周期的に発光するホタルのような材料を人工的に合成したり、わずかな外部電圧で蛍光灯よりも明るく光る材料などの開発を行っている。このような研究を更に進めて、生体の持っている機能を凌駕するような機能性材料を作り出すことが、我々の研究目標である。


最近の発表論文:フォトメカニカルアクチュエーター-光照射により曲がる材料-


キーワード 非線形光学材料、光・電子機能材料、3次元光造形、再生医療、光線力学療法、ナノコンポジット、磁性材料、炭素材料