メニューページへ
はじめに
調査の目的
事業概要
研究開発調査事業委員会委員名簿
調査実施スケジュール
データベース
研究テーマの分類
大学編
引用文献
大学編・研究テーマ別索引
大学編・研究者名50音順索引
大学別50音順索引
大学編・検索(PDFファイル)
公設研究機関・試験場編
公設研究機関一覧
公設研究機関別索引
公設研究機関・研究テーマ別索引
公設研究機関編・検索(PDFファイル)
公設試験場一覧
公設試験場別索引
公設試験場編・研究テーマ別索引
公設試験場編・検索(PDFファイル)
検索の手順

大学編

NO.101
1.1 繊維用高分子 1.1.1 天然系
研究者名 池田 功夫
所属 京都大学 化学研究所 環境物質化学研究系 教授
研究テーマ セルロースの機能化
概要(文献5)

セルロースの機能化

今世紀の中頃には石油が枯渇するとの予測の中、代替となる資源・エネルギーとしてセルロースなどのバイオマスの重要性が見直されている。本研究はセルロースを溶剤に溶解した均一系、またはフィルム(セロハン)での化学反応による機能化を目的としている。例として、均一系でのε-カプロラクトン(CL)のグラフト重合を式に示す。

ε-カプロラクトン(CL)のグラフト重合

この反応は熱可塑性の生分解セルロース誘導体の生成を意図したものであるが、CL の重合の外、長鎖のアルキル基を結合させることによっても熱可塑性にすることが可能である。セロハンについては、生体適合性について検討している。新しい生体適合性高分子として見出されたポリ(アクリル酸2−メトキシエチル)(PMEA)のグラフト化を試みている。

新規性:

  • セルロースの新規溶剤としてのフッ化テトラブチルアンモニウム(TBAF)/DMSO を利用する。
  • 新しい生体適合性高分子としてのPMEA のグラフト化を行う。

キーワード セルロース、均一系反応、グラフト重合、熱可塑性