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公設試験場編

機関名
グループ名
(17-6) 福井県工業技術センター
創造研究部 技術融合研究グループ
研究テーマ
分類
開繊加工技術と新しい複合材料成型品の開発
(3 テクテキスタイル 3.1 繊維複合材料)
研究者名 川邊 和正
概要

補強材となる炭素繊維束、ガラス繊維束などの強化繊維束を、繊維束を撓ませた状態に吸引空気流を作用させる方法・装置の開発により、元幅の4〜5倍にまで安定して強化繊維束を開繊することができるようになった(従来技術では元幅の2倍程度の開繊)。そして、この開繊加工技術の開発により、新しい付加価値ある複合材料成型品を開発するに重要な素材となる開繊糸織物、薄層プリプレグシートの開発を行った。

開繊糸シートに熱硬化性または熱可塑性樹脂を含浸させた薄層プリプレグシートは、積層により複合材料成型品を得ることができる。従来、0.12〜0.24mm厚みのプリプレグシートを用いていたが、開繊加工技術により、厚み0.04mm前後の薄層プリプレグシートを生産性良く得ることがきるようになった。薄層プリプレグシートによる積層成型品は、複合材料の大きな問題であったマトリックスクラックやデラミネーション(層間剥離)の発生が抑制され、信頼性ある、非常に付加価値ある複合材料成型品を得ることができるようになるとして、航空・宇宙分野を中心にして期待される素材として注目をされ始めている。

空気開繊部写真 CF原糸と開繊糸織物
空気開繊部写真 CF原糸と開繊糸織物
薄層(40m)プリプレグシート 積層板の薄層効果
薄層(40m)プリプレグシート 積層板の薄層効果
キーワード 炭素繊維、開繊、熱可塑性樹脂、薄層ラミナ