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公設試験場編

機関名
グループ名
(1-1) 山形県工業技術センター 生活技術部
研究テーマ
(分類)
天然繊維と生分解性繊維による新素材糸及びニット技術の開発
(1 繊維 1.2 繊維製造 1.2.5 紡績)
研究者名 向 俊弘、齋藤 洋、高橋 美奈子
概要

天然繊維100%の触感を持ちながら、形態安定性、吸放湿性、ストレッチ性に富んだ編地開発を目的に、合成繊維並みの特性を有する生分解性繊維を芯糸とし、外側を完全に天然繊維で覆う素材(芯鞘構造糸)を試作した。そして、試作糸によるニット技術について検討し、編地の機能性について評価した。素材はレーヨンをベースとし、春、秋冬用としてウールを、夏用として麻(ラミー)を使用した。 紡績は梳毛紡績法となるため、レーヨンの繊維長はウールの繊維長に合わせ、レーヨン、ウールにおいては、ウォッシャブル性を高めるため防縮糸を使用した。

その結果、精紡はコアスパン方式とサイロスパン方式を併用し、さらに芯鞘構造安定化装置を付加することにより、安定した芯鞘構造糸を試作することができた。また、試作糸による編地のウェール曲がり防止対策として双糸への加工とその撚数を確定することにより、編目の安定な編地を編成することができた。編地物性は、レギュラー糸と比較して形態安定性、ストレッチ性に優れていたが、吸放湿性に関しては、素材により劣っているものもあった。

試作品
試作品

キーワード 芯鞘構造糸、編地、形態安定性、吸放湿性、ストレッチ性