本文とサイドメニューへジャンプするためのナビゲーションスキップです。

スタートアップガイド

J-Net21 中小企業ビジネス支援サイト

  • J-Net21とは
  • スタートアップガイド
中小機構
  • メルマガ登録
  • RSS一覧
  • お問い合わせ

HOME > 支援情報・機関を知る > 施策活用企業事例

施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2014年]

新たな地域密着を目指し、ショッピングセンター内へリフォームショップを出店【大安建設】

[建設・土木・不動産|埼玉県]専門家派遣相談・アドバイスなし

企業概要

町家(まちや)風方流れ屋根の本社社屋

町家(まちや)風方流れ屋根の本社社屋

大安建設は、建設業として明治27(1894)年に創業し、地域密着型の事業展開を行ってきました。社内には一級建築士、福祉住環境コーディネーター、FP技能士など各種資格保有者がおり、新築工事やリフォーム工事の際に、顧客へ的確なアドバイスを行っています。
 同社の経営理念は、(1)我々は、お客様の夢を実現する仕事に誇りと責任を持ち、心安らぐ住生活を築くために、持てる全ての知恵と情熱を捧げます、(2)我々は、お客様との出会いに感謝し、お客様の喜びを第一として最大限の誠意を尽くします、(3)我々は、住まい造りを通して、地域社会に貢献できる「人」と技術を磨きます、というものです。この経営理念に基づいて、多くの顧客の住宅工事を手がけてきました。
 アフターサービスも充実しており、同社を利用した顧客に対しては、定期点検を2カ月・1年・2年・10年目に実施したり、通信ニュース発行、自社カレンダー配布、定期訪問を年間3回以上行っています。
 さらにイベントカレンダーを作成しており、同社の敷地内で、サークル活動、木工教室、餅つき祭などを主催し、地元住民との結びつきを強化しています。
 このように地域に密着した活動を進めてきましたが、同社の吉川行雄社長は新たな事業形態で新たな地域へ進出することを検討していました。そこで、平成23年に埼玉県さいたま市のショッピングセンターへテナントとしてリフォームショップを開設し、新たな販路を開拓することとしました。

イオン大宮西店4階のリフォームショップイオン大宮西店4階のリフォームショップ リフォームショップの販促用チラシリフォームショップの販促用チラシ
企業名 大安建設株式会社
代表者名 吉川 行雄 従業員数 7名
資本金 1,000万円 売上高 約1億円
住所 埼玉県富士見市下南畑3718
電話番号 049-251-3370
主要製品 新築・建替工事 設計及び施工
リフォーム工事 設計及び施工

制度を利用するきっかけ

住宅のリフォーム需要が増加しつつある中、大安建設はイオン大宮西店へリフォームショップをテナントとして出店する機会を得ました。
 リフォームショップの運営は、同社としては初の試みであり、まずは1年間テスト的に店舗運営をしてみました。その結果を踏まえ、新事業として本格的に立ち上げようと富士見市商工会に相談に行ったところ、中小企業新事業活動促進法に基づく経営革新計画の作成・承認制度を紹介され、同制度を利用することとしました。

支援内容

大安建設の経営陣、富士見市商工会の経営指導員、商工会から派遣された専門家で経営革新計画の作成に取り掛かりました。
 まず、1年間の店舗運営を振り返り、ターゲット顧客の設定に取り組んだところ、さいたま市在住の55歳以上で、定年を控え老後の生活を考えている層が有力であることが明確になりました。
 また、大安建設のリフォームショップが、他のリフォームショップとどのように違うのかという差別性を確認しました。
 通常のリフォームショップは、キッチンや洗面台などの販売のみにとどまっているため、設置工事は建築業者に外注をしているケースがほとんどです。これに対して大安建設のリフォームショップは、店頭の受注から施工までを一貫して行うことができます。そのため、顧客に対する店頭の説明と施工業者の説明が食い違ったり、店頭と施工業者間での情報伝達がうまくいかなかったりするリスクは非常に小さいことから、作業の迅速性・正確性が担保できるという差別性があります。このことを顧客に強く訴求することとしました。
 さらに、収益性をより高めるための販売促進策として、告知チラシを新聞に折り込むことやポスティングのほか、ショッピングセンター内でチラシのハンドアウトをすることとしました。そのほかにも、自社ホームページやブログを活用した告知活動、店内イベントの開催を企画しました。
 これらの取組みを経営革新計画として立案し、平成24年2月には埼玉県へ経営革新計画の承認を申請し、県知事の承認を受けるに至りました。

支援の結果と今後の展開

具体的な行動計画を作成したことにより、実際の行動が起こしやすくなり、新規顧客開拓の道が広がった結果、翌年度の売上高は前年比約50%アップで推移しています。
 今後の展開としては、経営革新計画で定めた販売促進活動を継続しながら、利益の確保をより意識した事業活動を展開するとともに、さいたま市での知名度もより高めていくべく、技術および営業に関する社員教育も強化し、社員一丸となって取り組んでいこうと考えています。

お問い合わせ先
富士見市商工会
TEL:049-251-7801

このページの先頭へ