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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2014年]

ファブレス企業をサポートする最強のパートナー【谷村電気精機】

[金属|岩手県]設備貸与資金援助・債務保証研修・セミナー

企業概要

会社の基礎を作った谷村久興会長

会社の基礎を作った谷村久興会長

谷村電気精機は昭和42(1967)年、初代社長である谷村貞治氏が、資本金2350万円で設立しました。テレックス・データプリンターの製造を経て、昭和53年にはアルプス電気盛岡事業部と取引を開始して、プリンターの設計支援・製造を開始しました。

昭和61年に工場など集団化事業を実施する北上金属工業団地に移転し、アルプス電気よりシリアルドットプリンターを受注して、製造を開始しました。2年後(昭和63年)に現会長谷村久興が代表取締役に就任し、平成元年に第二工場が完成してNTTの電光計数読み取り表示装置の製造を開始、平成3年には中小企業庁長官賞を受賞しました。

その後ISO9002の認証を取得(平成5年)し、平成10年には谷村久興が会長に、田中護が社長に就任しました。また、ISO9001(平成12年)、ISO14001(平成13年)のそれぞれで認証取得し、さらに平成15年2月にはGMP(医療用具製造業認可)を受けて医療関係の開発プロジェクトに参加。受注先のDNA分析機器の製造を通じて新分野に進出して新技術を開発し、客先のニーズに応えるとともに、最近では介護用品分野をはじめ医療分野の受注が急増し、その対応を図っています。

平成18年には、医療機器の品質保証の国際標準規格であるISO13485の認証を取得、さらに第二工場の製品倉庫を増築しました。平成20年には麻生富夫が社長に就任し、平成21年7月に首都圏のファブレス企業の受注に対応するため、東京営業所を台東区に移設しました。

プレス加工の精度を向上するCNCレーザープレスプレス加工の精度を向上する
CNCレーザープレス
切削工数の削減に貢献するマシニングセンター切削工数の削減に貢献する
マシニングセンター
企業名 谷村電気精機株式会社
代表者名 会長 谷村 久興、社長 麻生 富夫 従業員数 250名
資本金 9,887万5,000円 売上高 48億円
住所 本社工場:岩手県北上市村崎野21-26-18 北上金属工業団地内
第二工場:岩手県北上市村崎野21-26-25 本社工場に隣接
東京営業所:東京都台東区元浅草1-19-4 ポセイドンテラス201号
電話番号 本社工場:0197-68-2311/IP電話050-3776-6068
東京営業所:03-3841-9126
主要製品 医療分析機器、情報端末機器事業、省力化・検査機器事業、プリンター事業

制度を利用するきっかけ

谷村電気精機では創業以来、国、県、市などが実施するさまざまな施策を活用して業績の向上を図ってきました。特に、北上金属工業団地の実施する集団化事業に参加してからは積極的に制度の活用を図り、設備貸与事業については、手元資金が潤沢でない時期にも保証金だけで設置できる制度であるため積極的に活用してきました。

また、いわて産業振興センターの実施する研修事業を自社の階層別の研修プログラムの中に組み込み、有意義な人材育成を図ってきました。

支援内容

いわて産業振興センターの前身は、設備貸与事業を主とする中小企業振興公社(前身は設備貸与公社)で、順次、下請振興事業、研修事業、情報提供事業など国の中小企業施策を受け入れる機関として整備拡充されてきました。谷村電気精機はその主要顧客の1つで、中小企業施策を積極的にとり入れ、岩手県の中堅企業としてその成長を支援してきたものです。

設備投資にはいわて産業振興センターの貸与事業を活用しており、実績としては平成21年度にCNCレーザープレスの導入により10%の工数削減を図り、また、R面取り機を設置して、仕上げの精度の向上を図りました。さらに、平成22年度にはマシニングセンター、NC旋盤の導入により、切削工数の削減に努めてきました。

また、いわて産業振興センターの実施する研修事業を利用して、平成22年度「原価低減導入セミナー」の1人を皮切りにこの研修に以後毎年1人を継続して派遣しています。平成23年度、平成24年度とも「工程改善基礎講座」2人、「中堅管理者・後継者養成講座」1人を派遣するとともに、中小企業大学校の工場管理者養成コース(6カ月)にも毎年1人を派遣し、またこのほかにも従業員の資質の向上のため研修には力を入れており、岩手県産業技術短期大学校の初級・中級・監督者研修を始め、品質管理研修にこの3年間で17名、ISO内部監査要員のレベルアップセミナーに3年間で21名を派遣して、品質管理体制の強化を図っています。

さらに、平成25年度は「ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金」を活用し、認定支援機関である北上信用金庫の支援を受けて、YAGレーザー溶接機を導入し、素材加工要素技術の向上に取り組んでいます(設置は平成25年9月)。

また、岩手県のみならず首都圏の受発注あっせん機関の実施する事業にも積極的に参加し、設計開発(メカ、ハード、ソフト)から手配、部品加工・製品組立・検査・出荷までの一貫した生産体制を確立し、国際規格であるISO9001及びISO14001を取得認定して、信頼ある企業として、受発注事業にも積極的に取り組んでいます。

支援の結果と今後の展開

医療分析機器事業、情報端末機器事業、省力化・検査機器導入、プリンター事業の4部門のうち、受注の活発な医療分野の中でも血液分析装置、DNA拡散抽出器の製造支援に力を入れていきます。また、成長が続く介護用品分野へも積極的に進出します。

なお、これらの目標を達成するため、スピードと変化に柔軟に対応し、いかにして顧客価値、顧客満足を生み出すかを永遠のテーマとして邁進していきます。

お問い合わせ先
(公財)いわて産業振興センター
019-631-3820


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