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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2014年]

富山発!伝統芸能に端を発する応援グッズ『チァチァら』で日本を熱く盛り上げよう!【スポーツインテリアショップ SPO-T!】

[小売・卸|富山県]その他なしなし

企業概要

スポーツ応援グッズ「チァチァら」

スポーツ応援グッズ「チァチァら」

平成25年夏の甲子園球場。第95回全国高等学校野球選手権大会に初出場を果たした富山第一高等学校の応援スタンドには、これまでに見たことのない応援グッズを手に声援を送る人たちの姿がありました。全国放送でも紹介され、一躍脚光を浴びたのが「チァチァら」です。

富山県南砺市の地域資源に指定されている伝統芸能「こきりこ」は、日本一古い民謡として五箇山地方に根付いており、踊りには、「ささら」と呼ばれる木製の民族楽器が使われていました。この「こきりこささら」を改良し、オリジナルスポーツ応援グッズ「チァチァら」として販売を開始したのが、スポーツインテリアショップSPO-Tを経営する近藤哲也代表です。

本来、両手で扱う大きさの「ささら」を、片手で手軽に音を出すことのできるサイズと形状に改良することで、サッカーや野球などのスポーツ応援グッズとしての用途を開発したのです。手軽に軽快な音を出せることから、「よさこい」の鳴り物としての需要も喚起され、従来の「鳴子」の代わりに「チァチァら」を使うよさこい踊り手グループも出現しています。

近藤代表は、スポーツ関連商品の企画・開発から販売までを手掛けるかたわら、自らもアマチュアサッカープレーヤーとして活躍し、サッカーに留まらずスポーツ全般の振興にも情熱を注いでいます。富山県独特の地域資源である「こきりこ」を活用したこの事業は、伝統芸能の発展的継承に好影響を及ぼしながら、新しい価値を生み出すことのできる事業として注目されています。

甲子園球場に鳴り響いた「チァチァら」甲子園球場に鳴り響いた「チァチァら」 スポーツインテリアショップSPO-T近藤代表スポーツインテリアショップSPO-T近藤代表
企業名 スポーツインテリアショップ SPO-T!
代表者名 近藤 哲也 従業員数 1名
資本金 個人事業 売上高 300万円
住所 富山県富山市山室13-4 KDCビル
電話番号 076-456-4488
主要製品 スポーツ関連インテリア商品及びグッズ・アパレルの企画・販売

制度を利用するきっかけ

富山県の創業支援策の1つである「とやま起業未来塾」に参加し、「チァチァら」の事業化についてブラッシュアップを繰り返してきた近藤代表のもとには、国や県の補助金・助成金に関する情報が定期的に送られてきました。

その中の1つである「とやま新事業創造基金 地域資源ファンド事業」に「こきりこ」が地域資源に認定されていることから、以前より興味がありました。事業化に本格的に取り組むことを決めた平成25年、思い切ってこの助成制度に申請してみました。

支援内容

「チァチァら」の商品化のためには、数多くの課題が山積していました。

まず商品開発に関しては、「こきりこささら」を製作する数少ない職人を訪ね、相談を重ねました。販売実績のない状態で何度も試作を繰り返し、大きさや形状、色に工夫を加えて商品を作りこんでいきます。このプロセスを支えたのは「とやま企業未来塾」でした。

「とやま企業未来塾」は、起業、新分野進出をめざす若者などを県が支援する制度で、県内外の経営者や専門家による実践的な講座、プラン指導、経営指導など充実したカリキュラムが用意されている1年間の講座です。

近藤代表はその塾生となり、講師である各分野の専門家の助言を取り入れながら、「チァチァら」を全国に発信するためのプランを磨き上げました。

試作から商品化までのプロセスを経て販売の段階を迎え、宣伝のためのサンプル品製作や広告、Webページによる紹介など、先行投資が必要な局面となった平成25年、かねてから助成制度の活用を考えていたため、窓口になっている(公財)とやま新世紀産業機構に相談し、「とやま新事業創造基金 地域資源ファンド事業助成金」を申請してみることに決めました。

平成25年6月、プランが審査を通過し、5,240千円の助成が決まりました。

これまで温めてきたプランを実現するための支援が決まると、地元テレビ放送での紹介を皮切りに、BCリーグ戦にお披露目イベントや、サポーターへのサンプル品貸出など、話題性のある展開で、何度も地元紙に取り上げられました。

支援の結果と今後の展開

「チァチァら」は、富山県民には馴染みのある「ささら」がベースになっているため、地元での認知度は各種地元メディアの報道もあって時間とともに広がっています。

今後は、富山県のオリジナル応援グッズとして、また「よさこい」の鳴り物やおみやげ品としても全国に認知を広めていくため、さらなる県の助力をいただき、また販路開拓支援や資金面での助成制度の活用も視野に入れて、展開していきたいと考えています。

お問い合わせ先
(公財)富山県新世紀産業機構 中小企業支援センター
076-444-5605


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