本文とサイドメニューへジャンプするためのナビゲーションスキップです。

スタートアップガイド

J-Net21 中小企業ビジネス支援サイト

  • J-Net21とは
  • スタートアップガイド
中小機構
  • メルマガ登録
  • RSS一覧
  • お問い合わせ

HOME > 支援情報・機関を知る > 施策活用企業事例

施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2014年]

景観看板によるまちづくりと繁盛店の創出【興和サイン】

[サービス|東京都]専門家派遣その他なし

企業概要

風力によって動く看板

風力によって動く看板

興和サイン株式会社は、昭和48(1973)年創業の屋外広告業者です。
 現在の高橋芳文社長は2代目で、従来からの一般看板のほか、現在、各地方自治体で制定されている「景観条例」に対応した新しいコンセプトの看板を作製しています。
 現代社会は大量生産、大量消費、大量廃棄という循環で成り立ってきました。これまで屋外広告物も多くの場合、大量消費を促進し、企業の利益を最大化するという考えで作られてきましたが、そのようは看板が街の景観を壊すと多方面から指摘されています。屋外広告物は街の景色を彩るものですが、駅前の景色などはどの都市も同じような顔になっていて、地域固有の景観が消えつつあります。
 そこで同社ではこの問題を解決すべく、ヨーロッパで定着している「シビックプライド」(都市に対する誇りや愛着)の考え方をもとに、環境に配慮したコミュニティーサインという新しい考え方による屋外広告物作製を目指しています。

企業名 興和サイン株式会社
代表者名 高橋 芳文 従業員数 11名
資本金 1,400万円 売上高 2億2,000万円
住所 東京都中野区松が丘2-19-11
電話番号 03-3389-4155(代表)
主要製品 駅構内看板をはじめ景観看板、風景看板の企画、作製、施工

制度を利用するきっかけ

国内における企業の広告宣伝費の支出が漸減していることから、屋外広告物においても厳しい市場環境となっています。
 そこで、従来の看板から新しい「シビックプライド」の考え方によるコミュニティーサイン開発を目的として、「経営革新計画」の承認を受けることにしました。

支援内容

派遣された専門家(中小企業診断士)は、経営革新計画作成のため、次の支援を行いました。
1.現在の事業内容分析と事業計画の確認
 同社の現在の事業内容を明確にするため、事業モデル、財務内容、得意先状況、取扱製品等の分析および同社の持つ強み、弱み、外部環境における機会、脅威を明確にするためのSWOT分析を行いました。
2.事業戦略の作成
 新事業として環境に配慮した「景観看板」やシビックプライドの考え方に基づく「コミュニティーサイン」の開発のための調査および分析により、今後の事業戦略の方向性を決定しました。
3.経営革新計画作成
 各種調査、分析による経営戦略に基づき、既存事業と新規事業別に売上目標、付加価値額増加目標を決定しました。 次に、試作する製品のコンセプトの決定と作製手順の決定、販売先候補として既存顧客と新規顧客のリストアップ、広告宣伝の方法と資金調達についての検討を行い、経営革新計画の作成を支援しました。

  • 「経営革新計画」(東京都産業労働局)
    (中小企業が新たな事業展開を図るため、1新商品の開発または生産、2新役務の開発または提供、3商品の新たな生産または販売の方式の導入、4役務の新たな提供の方式の導入の4項目のいずれかに該当する計画を、各都道府県が承認し支援を行う事業です)
  • 「専門家派遣事業」(東京都中小企業振興公社)
    (経営上の各種支援を希望する中小企業者に対し、希望する支援内容に合った専門家を派遣し、支援を行う制度です)

支援の結果と今後の展開

屋外広告物は、各地方自治体が制定している「街並み景観条例」の浸透により、大きな変化の時代となっています。同社の戦略である「景観看板」「コミュニティーサイン」の普及は時間の問題と思われます。 高橋社長は一層の普及を図るため、各地区における講演会の実施、「商業界」等の雑誌への執筆活動等を積極的に行っています。

お問い合わせ先
(公財)東京都中小企業振興公社
03-3251-7881

このページの先頭へ