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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2014年]

オリジナル商品「モスビー」を誕生させてキャラクターブランドの確立を目指す【鈴鹿花き】

[その他|三重県]その他なしなし

企業概要

代表の藤田氏

代表の藤田氏

鈴鹿花きでは「生花」の企画や、販売に関する事業を創業時より行っています。
 具体的には、ビニールハウス栽培による苗の育成に始まり、鉢植え等の企画・生産・販売、母の日や年末年始の贈答品など季節商品の企画・生産・販売などがあります。それらの販売先としては、卸売業者やベンダーへの卸、小売業者への直売など多岐に渡ります。
 ただし、近年では供給(業者間の低価格競争など)および需要(若者を中心とする土離れ・生花離れなど)の両面の環境変化などから、生花業界そのものの成長に頭打ちの傾向が見られるのも事実です。
 そのような環境変化を日々実感する中で、鈴鹿花きでは「他にはない独自の商品」でなおかつ「母の日などのイベントに左右されず、通年でコンスタントに売れる商品」の開発に向けて長らく取り組んできました。
 そして、代表の藤田政也氏がさまざまな試行錯誤を重ねる中で、「水苔」と「多肉植物」をコラボレーションさせたオリジナル商品の完成を見るに至りました。そのオリジナル商品こそ、後に鈴鹿花きの屋台骨を支えるほどに成長する「モスビーmosbee」(以下、モスビー)に他なりません。
 現在の事業内容としては、創業当時から行っている生花の成苗および鉢植え等の企画・生産・販売に加え、モスビーの企画・生産・販売となっています。
 モスビーの販売開始当初は、生花の鉢植えとはコンセプトが掛け離れた商品であることもあり、売上に占める割合は微々たるものでしたが、近年では売上のまさに半分以上を占めるに至っています。

   
台座は三重県の間伐材を使用台座は三重県の間伐材を使用 頭の多肉植物が交換できるタイプ頭の多肉植物が交換できるタイプ
企業名 鈴鹿花き
代表者名 藤田 政也 従業員数 4名(常勤)
資本金 非公開 売上高 非公開
住所 三重県鈴鹿市下大久保町187-8
電話番号 059-374-0485
主要製品 モスビー、観葉植物、多肉植物などの企画・生産・販売

制度を利用するきっかけ

水苔と多肉植物を活用したモスビーという商品の開発に成功したものの、その売り方については試行錯誤を重ねる中、モスビー自体はその斬新なデザインもあいまって、マスコミに取り上げられるほど話題性に富んでいました。
 マスコミが注目するほど客観的に見ても市場性が感じられる商品ではあったものの、販売実績が思うように上がっていない状況の中、いかに販路を開拓すべきかについての助言を得る目的で、専門家派遣の利用に至りました。

支援内容

公益財団法人三重県産業支援センターは、鈴鹿花きからの専門家派遣の申請を受けて審査した結果、中小企業診断士を専門家として複数回に渡り派遣するに至りました。派遣の狙いとしては、「販路の開拓で課題を抱えているモスビーについて、いかにして商業ベースに乗せるか」に関するアドバイスの実施です。実際、アドバイスとしては「ブランド・マーケティング」および「キャラクター・マーケティング」をベースとしています。
 支援依頼を受けたモスビーは、従来の生花の枠を超えたオリジナリティの高い商品であり、かつ市場性が感じられる商品であることがアドバイスの前提にあります。そのため、ブランド・マーケティングをベースにしたアドバイスについては、モスビーを1つのブランドと見立てた上で、モスビーブランドを確立するための具体策(高付加価値化や出荷品質の維持など)となりました。
 一方のキャラクター・マーケティングをベースにしたアドバイスについては、モスビーをキャラクターと位置付けた上で、消費者に浸透させるための具体策(親しみやすい擬人化やストーリー性の創出など)です。

支援の結果と今後の展開

専門家派遣を利用することにより、通常のマーケティング手法と比較してあまり一般的ではないキャラクター・マーケティングの手法およびブランド・マーケティングに関する知識が深まり、モスビーの本格的な市場展開に取り組む上で役に立つヒントの気付きにつながりました。 支援から数年が経過した平成25年の現在において、鈴鹿花きのたゆまぬ努力によってモスビーの商品ラインナップも拡大し、今や全国区の商品にまで成長を遂げています。
 今後は、基本的なマーケティング手法をベースにしつつ、鈴鹿花きが試行錯誤の末に獲得してきた生産および販売に係わる独自のノウハウを加味し、モスビーというキャラクターブランドのさらなる浸透および背伸びをし過ぎない自然な拡大による「ファンの獲得」に向けて、腰を据えてじっくりと取り組んでいく予定です。

お問い合わせ先
(公財)三重県産業支援センター
059-228-3585

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