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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2014年]

梅酒メーカーとしての自立を目指し、オール福井でマーケティング支援【エコファームみかた】

[食料・食品|福井県]専門家派遣受発注・マッチングその他

企業概要

専門家派遣による新商品開発

専門家派遣による新商品開発

エコファームみかたは、福井県若狭町三方地区の地場産業育成を目的として設立され、三方地区特産の地域ブランド「福井梅」などの農業特産品の生産や、その加工品の製造販売を業務として担ってきました。
 現在は、自社生産を含め、地元産の梅を100%使用した梅酒の製造販売を主力としています。さらにギフト用の梅果汁飲料など、梅酒以外の商品の開発販売も進めており、また、観光物販施設や宿泊研修施設の運営も受託しています。
 梅酒の主力銘柄は、地元の山の名前を冠した「梅丈」や地元の名水を使用した「若狭美水」で、地元若狭地方や福井県内の観光物販施設などで主にお土産用として販売されています。さらに一方では、東海地区を拠点とする大手酒販店のプライベートブランド(PB)品も製造しています。

仮完成した新商品仮完成した新商品 主力売り場の現状の一例(カイゼン前)主力売り場の現状の一例(カイゼン前)
企業名 株式会社エコファームみかた
代表者名 新屋 明 従業員数 5名(ほかパート数名)
資本金 8,030万円 売上高 5,000万円
住所 福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-89-1
電話番号 0770-45-1515
主要製品 梅酒の製造、福井梅の生産、青年の家・お土産販売所の運営受託

制度を利用するきっかけ

美浜町・若狭町を担当エリアとするわかさ東商工会は、三方地区の地域ブランド商品を製造販売する同社を継続的に支援していました。また、平成23年度より福井県内の支援機関が連携して、特定の企業を支援する中で職員のレベルアップと支援機関の連携強化を目指す「福井県組織横断型専門性向上事業 企業支援チーム」という支援の枠組みができるに際し、その支援先企業として梅酒メーカーとして伸び悩んでいた同社が推薦されました。

支援内容

(公財)ふくい産業支援センター、福井商工会議所、坂井市商工会の指導担当者である中小企業診断士がそれぞれ1名、ホスト役であるわかさ東商工会から社会保険労務士が1名の合計4名により同社を支援するチームが結成されました。
 平成23年度は、同社の進むべき方向性と課題を明確にするために企業診断が実施されました。その結果、同社の進むべき方向性は「梅酒メーカーとしての自立」であり、「主力商品である梅酒販売の低迷」とその結果としての「赤字体質」を重要課題として明確にされました。また、その課題解決のために、商品の見直しや売り場の改善などの「マーケティングの再構築」、さらにそのための「営業体制の再構築」およびPBからの撤退も含めた「原価管理の強化」が提案されました。
 そして平成24年度には、それらの提案に対する具体的なアクションの支援が実施されました。梅酒の新商品の開発支援として、ターゲットや価格設定など商品企画・マーケティングのアドバイスをチームメンバーが複数の専門家の立場から行う一方、専門家派遣により商品ラベルやパッケージ、POP等のデザイン面などのサポートも受けました。また、各支援機関が主催する販路開拓のイベントへの出展などにより、既存商品も含めての商品ブラッシュアップや、マッチングの支援も実施されました。

支援の結果と今後の展開

PB商品の一部廃盤などもあり、売上は減少するも黒字化を実現しました。また、人員減にも関わらず営業活動量が増加するなど、営業体制も向上してきています。
 しかし、依然として梅酒売上の低迷、販売チャネルの強化などの課題は解消途上であることから、継続支援は実践中です。
 なお、新たな柱と位置づける新商品がデザインも含めてほぼ完成したことから、そのコンセプトの明確化などマーケティング支援を受ける一方、進んでいなかった売場のカイゼンの具体的支援も受けることで目先の売上向上も目指しています。

お問い合わせ先
(公財)ふくい産業支援センター
0776-67-7425

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