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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2013年]

秋田県産米・大豆100%を使用し、昔ながらの手作業中心にこだわる味噌、味噌たまり、こうじ等の老舗製造元【新山食品加工場】

[食料・食品|秋田県]専門家派遣相談・アドバイスなし

企業概要

味噌、味噌たまり、塩こうじ3点セット

味噌、味噌たまり、塩こうじ3点セット

新山食品加工場は、味噌やこうじ、味噌たまり等の製造販売を行う老舗で、現代表は3代目です。製造は昔ながらの手作業が中心で、味噌は秋田県産米(あきたこまち)100%と秋田県産大豆(リュウホウ)100%を使用し、人工の酵母、乳酸菌、添加物を一切使用しない自然醸造となっています。
 スーパーに卸す自社ブランド商品もありますが、メール便を通した顧客が2,000名ほどおり、一軒一軒でそれぞれ味の好みや仕込む量が異なるため、米や豆の配分などに微妙な調整を必要とするため、いまから10年ほど前から顧客をデータベース化して、パソコンで管理するようになり、大幅な合理化につながっています。
 しかし、商品ラベルや商品サイズは昔のままで、同社が立地する県南地方の多くの麹製造者との区別がつきにくく、自社の商品をアピールし、他社との差別化を図っていくためには、独自の商品パッケージやネーミングが必要であると考え、プロのデザイナーの支援を得て、新パッケージの制作に取り組みました。

無着色の米糀仕立塩こうじ無着色の米糀仕立塩こうじ 味噌たまり氏味噌たまり
企業名 有限会社新山食品加工場
代表者名 新山 肇 従業員数 2名
資本金 500万円 売上高 4,000万円
住所 秋田県横手市平鹿町樽見内字相川野3
電話番号 0182-24-1028
主要製品 秋田県産米と大豆100%を使用した味噌、味噌たまり、こうじ

制度を利用するきっかけ

いまから3年前に秋田市で開催された「食」の商談会において、あきた企業活性化センターの担当者から、発酵止め剤を使用していないことなどの品質のよさを商品ラベルに表示し、一層アピールするよう提案を受けたことがきっかけです。
 その時、中小企業支援ネットワーク強化事業において専門家の支援を受けられることを知りました。

支援内容

中小企業支援ネットワーク強化事業を利用して、専門家(デザイナー)の支援を受けました。
 この専門家派遣においては、新たに考案したパッケージデザインやネーミングにより、試作品を作ることを成果目標に設定して試作品開発に取り組みました。
 初めにパッケージについての概念や消費者とのコミュニケーション手段としての重要性、またパッケージが消費者の購買行動に与える影響等について例示を示してもらいながら説明を受け、パッケージ案の作成に入りました。
 これまでの商品パッケージは、簡単な手書きラベルを貼り付けたものでしたが、新パッケージでは新山家の家紋を配した統一感のあるパッケージデザインとすることにより、他社の商品との違いが明確になり、使用する原料の特徴や製造元の差別化も含めて消費者へアピールするというコンセプトのもと、同社の商品から専門家をイメージする多様なデザイン案の提示を受けました。
 また、消費者が求めやすいサイズということで、味噌たまりの商品サイズを半分にする提案もありました。

なお、「中小企業支援ネットワーク強化事業」は終了していますが、あきた企業活性化センターからも専門家派遣事業が提供されています。

支援の結果と今後の展開

新山家の家紋を配した統一感のあるパッケージデザインが完成し、他社商品との違いが明確になりました。
 また、個人消費者は口コミ等により首都圏など県外に多く、使用する原料の特徴や製造元の差別化も含めて、消費者へアピールすることができました。
 今後の展開としては、県内産の天然塩(男鹿の塩)を加工する業者との提携や飲食店向けの業務用の問合せなどもあり、まだまだ成長する可能性があります。

お問い合わせ先
(公財)あきた企業活性化センター

TEL:018-860-5610

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