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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2013年]

地元農家の、地元農家による、地域住民のための農産物直売所【あぐり小江戸】

[食料・食品|埼玉県]専門家派遣なしなし

企業概要

あぐり小江戸の原点は、伊佐沼地域(埼玉県川越市)の農作物をアピールする場を作ろうと決意した3件の農家にあります。「地元農家が丹精込めて栽培した農作物を、より多くの消費者に食べて欲しい」という想いは青空市場から始まり、20数年の歴史を経て、平成17(2005)年に現在の直売所スタイルになりました。

現在は、毎朝地元農家が届けてくれる新鮮な地元野菜をはじめ、卵や米、生花といった農作物の直売および農作物の加工販売を行っています。農作物の直売だけでなく、地元産の農作物をその場で調理する加工所と、地元産小麦で打ったモチモチのうどんが食べられるうどん店を併設していることも特徴です。 加工所で毎朝作る総菜は、お昼前には完売してしまうことも多く、地元産のサツマイモを使った大振りの天ぷらやかき揚げなどは、お客様からも熱烈な支持をいただいています。また、うどん店には100年以上続く地元川越の農家を移築した古民家を活用しています。お客様も昔を懐かしむように店内をご覧になりながら、食事を楽しまれています。

豊かな自然に囲まれた伊佐沼地域の情報発信源として、単に農作物を販売するだけでなく、地域に昔から伝わる郷土料理の調理法の発信や各種イベント等の案内なども行っています。伊佐沼地域になくてはならない存在として、お客様に喜んでいただける直売所を目指しています。

毎朝農家が届ける新鮮な地元野菜毎朝農家が届ける新鮮な地元野菜 売り切れ必至のお総菜コーナー売り切れ必至のお総菜コーナー
企業名 有限会社あぐり小江戸
http://www.saitama104.jp/pickup/aguri.html 埼玉県物産観光協会)
代表者名 代表取締役 江田 勝男 従業員数 27名
資本金 300万円 売上高 非公開
住所 埼玉県川越市鴨田922-1
電話番号 049-226-3780
主要製品 地元農産物の直売及び加工販売、うどん店経営

制度を利用するきっかけ

「地域住民のための農産物直売所」として経営をしてきたものの、近隣に大手の農産物直売所がオープンして以降、これまで毎年右肩上がりで推移してきた売上が低下しました。

当直売所の強みは加工品であることから、県の「農から創る6次産業支援事業」を受けて、新たな加工品の創出に取り組み始めました。しかし、新たな加工品の開発に当たっては、従業員の意識改革や方向性の統一が不可欠であるため、中小企業診断士のアドバイスを受けることになりました。

支援内容

中小企業診断士の派遣を受けて、真っ先に取り組んだのが、「この直売所をどういう直売所にしたいのか」という経営者の想いを形にすることでした。この直売所が何のために存在しているのか、これからどのような存在になっていこうと思うのか、中小企業診断士の問いに答える形で役員3人が中心となって考えました。また、従業員も一丸となって仕事ができるように、経営理念も作成しました。何度も考えては書き直しを繰り返し、1カ月かけてやっとできあがりました。

次に取り組んだのが、右肩下がりとなってきていた売上高の減少に歯止めを掛けることでした。中小企業診断士の指摘は、大手の直売所にはないオープンカウンター型の加工所をより一層活用することでした。これまでも地域のお客様向けに地元産の農作物を使った総菜を加工販売していましたが、必要な数量を提供できず、機会損失を招いていました。限られた時間内にどうしたら必要数量が作れるか、今までの仕事のやり方を見直し、5Sを徹底するなど改善に取り組みました。そして、休日だけ販売していた人気の手作りのおにぎりやお弁当を通年販売にすることで、午前中からお客様に来ていただける工夫もしました。

また、食材費の原価管理も、中小企業診断士から提供されたフォーマットに基づき総菜1点1点から地道に見直しました。現在もできることから少しずつ改善を続けています。

  • 「農から創る6次産業支援事業」(埼玉県)

支援の結果と今後の展開

作成した経営理念は、お客様にも見ていただけるように工夫し、従業員にはカード型にして常に携帯してもらっています。

手作りのおにぎりやお弁当も人気で、売上も前年対比104%の増加となり、利益も出せる体制になりました。また、新しいお弁当として「うどん弁当」も開発しました。

今後も「地域住民のための農産物直売所」として、従業員皆でお客様に喜んでもらえる直売所を作っていきたいと考えています。

お問い合わせ先
埼玉県川越農林振興センター 農林支援部
TEL:049-242-1808

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