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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2013年]

「3Dドーミング」加工技術を使った、スマートフォン液晶画面保護カバーの商品開発、および企業向けノベルティの商品開発【アートポップマシコ】

[その他|福島県]専門家派遣相談・アドバイスなし

企業概要

店舗外観

店舗外観

アートポップマシコは、看板設計・施工、大型ポスター・チラシ作成を主な事業として行っています。また「雫屋(しずくや)」の屋号にて、自社オリジナル商品のシール・ステッカーの専門店をインターネット上に開設、運営しています。

同社は、東北の最南端である福島県矢祭町にて、昭和56(1981)年に看板制作業として創業し、地方自治体や企業・各種団体を中心に、手書きによる看板作成から設置を請け負ってきました。その後、看板業界でもIT化が進み、パソコンを利用したデータ入力、プリンター出力による看板制作が中心となっています。現在は、印刷機械の汎用性が向上し、フラッグやタペストリー、のぼり旗など、さまざまな素材へ印刷するサービスを福島県南地区及び茨城県北部を商圏として、営業を行っています。

事業開始以降、売上は順調に増加してきましたが、地方自治体の財源不足や観光客の減少による企業の広告費削減により、これ以上の同業拡大は難しく、新しい分野での事業基盤の確立と拡大を図る必要がありました。そこで、平成21年には、お客様が保有する写真や画像データ等をベースに自社独自の加工を施し、アパレル系汎用素材等にプリント(転写)する事業を展開する『代理店契約方式によるアパレル系汎用素材へのプリントサービスの展開』と題して、経営革新計画を申請し、承認を受けています。

最近では、現社長の後継者であるご子息が3年前から同社に加わり、デザイン業務のほかに、イタリア製の3Dドーミング加工機を導入し、シール・ステッカーなどへ付加価値を付けてお客様へ提供する新しい事業を立ち上げました。その自社製品として、成長著しいスマートフォン液晶画面を保護する「エキカバー」を商品化し、特許を申請するまでになりました。また、ゴルフマーカー、タイピンなどのゴルフ関連商品も開発し、企業ノベルティグッズの制作対応が可能となっています。

スマートフォン液晶画面保護「エキカバー」スマートフォン液晶画面保護「エキカバー」 オリジナルデザインが可能なゴルフマーカーオリジナルデザインが可能なゴルフマーカー
企業名 アートポップマシコ
代表者名 増子 伸義 従業員数 4名
資本金 - 売上高 -
住所 福島県東白川郡矢祭町東舘字根添15-3
電話番号 0247-46-3015
主要製品 看板設計・施工、ポスター・チラシ作成、3Dドーミング加工製品製作

制度を利用するきっかけ

同社は、屋外看板制作業を生業としていましたが、同業での拡大が見込めないため、新しい事業展開を模索していたところ、東北地方では導入例が少なく、シール・ステッカーに付加価値をもたらすことができる3Dドーミング加工技術に目をつけ、先行して設備投資を行い、新商品開発を進めてきました。

そこで、新たに開発した商品であるスマートフォン液晶画面を保護する「エキカバー」の販売促進について相談したいと、地元の商工会を訪ねたところ、ネットワークアドバイザーによる支援を受けることが可能なことを知り、専門家派遣と合わせて支援がスタートしました。

支援内容

同社は、地元の商工会の支援のもとで、平成21年2月に経営革新計画を申請し、承認されました。これには商工会経営指導員が約3カ月かけて事業計画の作成を支援しました。その後、同社は経営革新計画に基づき、事業の実行を行っています。

また、3年前より後継者が会社に加わり、3Dドーミング加工技術を使った新製品、特にスマートフォン液晶画面保護カバー「エキカバー」を開発したということで、製品のブラッシュアップおよび販売促進について、中小企業支援ネットワーク強化事業1)のネットワークアドバイザー2)による支援、および専門家派遣により事業を進めています。

具体的には、
 1.コンセプトを消費者に伝えるために商品特性を認識する会議の開催
 2.実機を使用してテストを行い、フィードバックを行うことで品質向上する支援
 3.特許取得に向けたアドバイスを行い、平成24年12月に出願済み
 4.仙台、東京での展示会出展時のアドバイスおよびフォローアップ支援
などを行っています。

実機でのテストは、町の経営者や商工会職員の方にも協力をいただき、製品品質が向上しました。

1)中小企業支援ネットワーク強化事業とは、中小企業が抱える経営課題への支援体制を強化するため、地域の中小企業団体、地域金融機関、税理士、NPO等の中小企業支援機関等からなるネットワークを構築し、支援機関の連携の強化、支援能力の向上を図る事業です。
2)また、ネットワークアドバイザーは、ネットワークを構成する支援機関の巡回等を行い、中小企業の高度・専門的な経営課題に対応し、必要な場合には専門家の無料派遣により課題解決を図るアドバイザーです。

支援の結果と今後の展開

今回、支援全体を通して製品品質が向上し、販路先のターゲットが明確になることで、展示会において来場者へのアプローチが功を奏し、多くの見込み客に接することができました。

今後は、一般顧客向けの商品に対してはホームページを充実させ、インターネットでの受注体制を整えるために、Webプロモーションの専門家による支援を受ける予定です。

また、企業向けのノベルティ商品に関する営業は、展示会でつかんだ見込み客へ、効果的にアプローチを行い、売上げを確保することで新しい事業として確立していきます。 さらに、レーザー加工設備の導入も進んでいることから、3Dドーミング加工技術と組み合わせることで、新たな製品開発にも取り組んでいきます。

お問い合わせ先
矢祭町商工会
TEL:0247-46-2126

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