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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2013年]

ブラウンラーメンで町おこし-富山県入善町をラーメンの町に!-【善商】

[食料・食品|富山県]専門家派遣相談・アドバイス資金援助・債務保証

企業概要

旗艦商品の入善ブラウンラーメン(土産用)

旗艦商品の入善ブラウンラーメン(土産用)

合同会社善商は、平成22年5月、入善町商工会青年部創立50周年を機に、地域の特産品を発掘し、新商品を開発・生産・販売するために、有志12名により設立されました。そこで第1弾として商品化したのが「入善ブラウンラーメン」です。

善商では、町内で作られた秘伝の味噌に濃厚な海老エキスを加えた自社開発の海老味噌スープを、町内の飲食店に卸し、麺やトッピングは各店でアレンジしてもらうことで、ブラウンラーメンのバリエーションを広げました。こうしてブラウンラーメンの定義を緩く設定し普及を図ることで、「ラーメンの町 入善」の演出を図ってきました。

商工会青年部員をまとめる佐田代表

商工会青年部員をまとめる佐田代表

さらに、町の沖合で取水した海洋深層水を練り込んだ麺と、先のスープをセットにしたお土産品も商品化し、県内の小売店・宿泊施設・高速道路のサービスエリアなどで販売しています。このお土産セットは、財団法人富山県観光連盟主催の「富山のお土産ベストセレクション2011-2012」の農水産加工品部門において、最高賞の「知事賞」を受賞しました。

新商品第2弾として、唐辛子を練り込んだ海洋深層水仕込み麺の「入善レッドラーメン」、第3弾は、入善町特産の入善ジャンボスイカの果汁を使用したオリジナル地サイダー「入善ジャンボ西瓜サイダー」を次々と市場へ投入しています。 善商では、これら商品を入善町内から県内全域へと普及の拡大を図るため、地元テレビ局とタイアップしてテレビCMを流したり、イベントの開催による認知度向上に努めています。

イベント参加による販路開拓イベント参加による販路開拓
企業名 合同会社善商
代表者名 佐田 洋 従業員数 14名
資本金 140万円 売上高 3,300万円
住所 富山県下新川郡入善町入膳3609-15
電話番号 0765-72-1988
主要製品 入善ブラウンラーメン、入善レッドラーメン、入善ジャンボ西瓜サイダー

制度を利用するきっかけ

商工会青年部員は若手経営者の集まりのため、各々自社での経営経験は十分ありましたが、こと創業に関するノウハウはありませんでした。そこで、入善町商工会へ相談をもちかけたところ、財団法人富山県新世紀産業機構(TONIO)の紹介を受け、共に訪ねてみることとしました。

TONIOからは、創業支援から販路開拓支援まで幅広い施策の提案を受けることができ、その後の事業運営に役立ちました。

支援内容

創業者向けの助成制度「創業・ベンチャー挑戦応援事業」の紹介をTONIOから受け申請したところ、地域活性化への貢献面が評価され、100万円の助成金を受けることができました。経営基盤の脆弱な創業直後において、会社の運営経費や入善ブラウンラーメンの研究開発費に助成金を活用できたことは資金面でたいへん助かりました。

その後、富山県から「トライアル発注制度」の採択を受けたことで、県の関係機関から見積依頼を受けたり、中小企業総合展への出展推薦を得られました。

販路開拓・拡大面では、県外への販売展開を模索していたところ、TONIOの紹介により複数の見本市や商談会に参加して、県外の取引先とも商談を進めることができました。

なお、新商品を開発し、その生産・販売を確実に進めるためには、実現可能な事業計画の策定が必要となります。そこで入善レッドラーメン開発時には入善町商工会を通じて、当時の中小企業応援センターの事業の専門家派遣により、事業計画策定支援を受けられました。

またその後、味噌を用いたお菓子を開発するために、農商工連携ファンド事業により、専門家のアドバイスを受けながら事業計画を策定し、同事業に申請した結果、約500万円の助成金の採択を受けられました。

  • 「相談受付」(富山県新世紀産業機構(TONIO))
  • 「創業・ベンチャー挑戦応援事業」(富山県新世紀産業機構(TONIO))
  • 「トライアル発注制度」(富山県)
  • 「中小企業応援センター事業における専門家派遣」(富山県新世紀産業機構(TONIO)・富山県商工会連合会)
  • 「とやま新事業創造基金 農商工連携ファンド事業」(富山県新世紀産業機構(TONIO))
  • 支援の結果と今後の展開

    創業1年目の売上高は約1,500万円でしたが、その後、入善ブラウンラーメンの販路拡大や新商品の市場投入により、2年目の売上高は約2倍になるなど急成長を遂げています。

    現在は、味噌を用いた新商品のお菓子や、町内で収穫されるウコンを使った新商品の開発にも着手するなど、常に新しいことにチャレンジし続けていきます。

    現在、地域への愛着が薄れ、若者の郷土離れが深刻になる中、地域の将来を担う若者たちが郷土を愛し・育み・次世代へと繋げていきたくなるような、郷土づくりが求められています。善商は、これからも事業活動を通じて、元気な人・もの・郷土に関わり、たくさんのチャレンジをしていくことで、入善町を活性化する原点になっていきたいと考えています。

    お問い合わせ先
    財団法人富山県新世紀産業機構
    TEL:076-444-5605

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