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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2013年]

メカジキカレーで地域活性化に取り組む小笠原村の6次産業化【小笠原島漁業協同組合】

[農林水産|東京都]相談・アドバイスなしなし

企業概要

認定式で笑顔満面の佐藤氏

認定式で笑顔満面の佐藤氏

小笠原島漁業協同組合は、昭和43(1968)年10月に設立されました。主な事業は、漁業用資材を買取購買する購買事業、シマアジ、イシガキダイなどの養殖事業、生鮮魚・貝藻類の販売事業です。魚の加工にあたっては、主として冷蔵、冷凍温度帯で製造しており、売れ筋商品は、「まぐろくん」(燻製商品)「にぎってちょ」(島寿司用さしみの漬け)、さわらのみりん干しなどで、これらは島内の土産店、小売店などで販売されています。

なお、漁協の外部環境は、平成23年6月の世界遺産登録により大きく変化し、急増する観光客への対応が急がれていました。漁協も島内の土産店、小売店から、小笠原村の地域資源を活用した小笠原らしい魚の加工品を強化して欲しい旨の依頼を受けており、新たに魚を活用した加工品の開発に着手することにしました。

企業名 小笠原島漁業協同組合
代表者名 代表理事組合長 菊池 勝貴 従業員数 15名
資本金 5,168万円 売上高 非公開
住所 東京都小笠原村父島字奥村
電話番号 04998-2-2411
主要製品 漁業用資材を買取購買する購買事業、養殖事業、生鮮魚貝藻類の販売事業

制度を利用するきっかけ

平成24年に入り、土産物開発を早急に進めていく必要性があったため、漁協の事務局の稲垣直彦氏、佐藤匡男氏は、経営に関する相談であることから経営の相談窓口である小笠原村商工会に相談に行きました。 そこで、同商工会の経営指導員からは新商品開発の進め方についてアドバイスを受け、さまざまな経営課題については、中小企業支援ネットワーク強化事業のネットワークアドバイザーに相談することを提案されました。

支援内容

中小企業支援ネットワーク強化事業のネットワークアドバイザーに相談したところ、漁協の新たな取組みについて、内部環境における必要性と外部環境からの需要がどの程度あるのかについて、検討を行いました。

内部環境においては、鮮魚の水揚げだけでは、売上が安定しないので、加工品販売高を大きくしていきたいという経営安定化の必要性がありました。また、付加価値の高い加工品を開発することにより、利益率の改善を図っていきたいという利益構造の改善という必要性もありました。

また、外部環境においては、平成23年6月の世界遺産登録により大きく変化しており、観光客の急増への対応として、島の魅力度向上を図るため、新たな小笠原らしい土産物品の開発が急がれていました。

それらが整理されたうえで、商品開発、販路開拓支援の施策を紹介され、一番適切な施策は1次産業者の支援である農林水産省の6次産業化施策の活用ではないかとの提案がありました。

これを受け、漁協内において検討を加えた結果、事業計画については書面にて具体的な行動計画にしていく必要があるので、6次産業化の総合化事業計画を作成し、事業認定を目指そうという結論に至りました。

その後も、製造計画、売上計画、資金調達計画などを具体化していく際には、商工会、6次産業化サポートセンター、ネットワークアドバイザーの支援を受け、平成24年10月31日、事業認定を受けるに至りました。
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/sanki/6jika/nintei/pdf/24_2itiran.pdf

6次産業化として取り組む事業は、小笠原ブランドとして育成していきたい「メカジキ」を活用したカレー、缶詰の商品開発および販路開拓です。地域資源としてのメカジキの定着化を図り、地域活性化に取り組んでいきます。

支援の結果と今後の展開

支援の結果、6次産業化の事業認定を受けるに至り、小笠原村の特産品としてのメカジキのブランド化、加工品としてのメカジキカレーの商品化に取り組む活動が始まっています。 

今後は、これらの活動により、小笠原村の観光満足度の向上に寄与していきます。

お問い合わせ先
関東経済産業局中小企業課
TEL:048-600-0322

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