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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2013年]

「日野出豚」を活用した商品開発とブランド化の推進【イタロー食品】

[小売・卸|愛媛県]相談・アドバイスなしなし

企業概要

イタロー食品は、昭和55(1980)年創業の食肉販売業です。創業後、高品質な精肉、コロッケや餃子などの加工品販売を行いながら業容を拡大してきました。地元スーパー、飲食店向けの卸売と直接消費者へ販売する店頭販売を行っています。売上割合としては、食品スーパー等へ販売する卸売が大部分を占めています。

なお同社は、隣接する八幡浜市でネッカリッチ農法により飼育されている「日野出豚」を仕入れることができる県内唯一の業者です。このネッカリッチ農法とは、竹の炭を餌にしたり、こだわった水を与えて飼育する大変手間のかかる農法のことです。手間やコストのかかる育成方法ですが、その分、豚の肉質は非常に良くなります。この「日野出豚」を精肉だけでなく、餃子、コロッケ、チャーシュー、串焼きなどの加工品として3年前(平成21年)より販売しています。

ネッカリッチ農法で飼育された日野出豚ネッカリッチ農法で飼育された日野出豚 日野出豚を活用した餃子を製造日野出豚を活用した餃子を製造
会社名 イタロー食品
代表者名 矢野 伊太郎 従業員数 4名
資本金 売上高 6,000万円
住所 愛媛県大洲市西大洲甲5-7
電話番号 0893-24-7335
主要製品 「日野出豚」を活用した精肉、コロッケや餃子、肉まんなどの加工品

制度を利用するきっかけ

同社の売上は増加傾向が続いていましたが、バブル崩壊後の消費低迷や大洲市内への大型店の出店ラッシュにより、販売単価の下落、売上高の伸び悩みに直面していました。

このような状況の中、これまでの経営を継続するだけでは現状を打開することが難しいと判断し、地域資源を活用した経営革新に取り組むこととなりました。

支援内容

同社は現状を打開するための売上増加と利益率アップを求めていました。支援に当たっては、今後の方向性を明確にするため現状の利益率分析が行われました。その結果、卸売の利益率は10%程度と低い一方、小売では40%程度を確保していることがわかりました。また、精肉に比べて、餃子やコロッケ等の加工品は手間がかかるわりに利益率が高く、他社との差別化が可能な商品であることがあらためて明確になりました。

なお、「日野出豚」を使った商品はやや割高になりますが、消費者の評判は非常に良いものであることもわかりました。

そこで、経営革新の方向性を小売販売ならびに加工品販売の強化とし、まずは経営革新計画を作成し、その後実行していくこととしました。

具体的には、経営革新計画の認定を受けた後、利益率が高い「日野出豚」を使った各種加工品販売を本格的に行っていくこと、さらにネットショップ開設によるネット販売の推進、産直市場等新たな販売ルートの開拓、ネーミングやパッケージング等のブランド化の推進です。

支援の結果と今後の展開

経営革新計画作成支援からスタートし、ネットショップ開設、産直市場での販売開始、大手スーパーとの取引開始などを進めることができました。

また、大洲市物産協会にも入会し、お土産用の商品も作っています。これらの取組みにより主力商品である餃子は前年比3倍近い売上を達成しました。

今後もさまざまな改善を加えて餃子以外の商品の販売増加を目指します。

お問い合わせ先
大洲商工会議所
TEL:0893-24-4111

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