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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2012年]

5Sと見える化による不良低減活動【北上工機】

[機械|埼玉県]専門家派遣なしなし

企業概要

本社工場

本社工場

北上工機株式会社は、昭和46(1971)年に旋盤加工業として創業し、昭和49年6月に現在のさいたま市中央区(旧与野市)にて会社を設立しました。

昭和53年、昭和58年には本社工場を増築して、フライス盤、マシニングセンターの導入により、丸物から角物まで手掛け始めました。また、昭和62年には、本社工場第3次工場増築を果たし、その後、平成3(1992)年4月には、さいたま市西区(旧大宮市)にて大宮工場の操業を開始しました。その際には、大型加工品に対応した設備門型マシニングセンターを導入し、さらに平成10年5月には、岩手県北上市に岩手工場の操業を開始して、マシニングセンター4台を導入しました。さらには、平成15年に岩手工場を増築し、引き続き平成19年8月には、岩手工場に5面加工機2台を導入しました。

同社は、大物の加工やインコネル、ハステロイなどの難削材の加工で高精度、高品質の加工を行っています。

大宮工場大宮工場 岩手工場岩手工場
企業名 北上工機株式会社
代表者名 安部 知幸 従業員数 40名
資本金 1,000万円 売上高 5億円
住所 埼玉県さいたま市中央区桜丘2-10-26
電話番号 048-854-2141
主要製品 精密機械部品・大型産業機械部品

制度を利用するきっかけ

財団法人さいたま市産業創造財団(以降、財団)の「現場力フォーラム」参加をきっかけに、現場の5Sや不良率改善に取り組むために改革のアドバイザーを求め、財団の専門家派遣制度を利用することにしました。

支援内容

財団から派遣された専門家は、現場改善に精通した中小企業診断士です。豊富な経験・知識を有し、安部知幸社長が推し進める改革を後押ししていきました。
 専門家派遣では、まずは「5Sとは何か」を社員へ周知徹底することから始めました。同社では今まで改善活動を実施したことがなく、また品質不良の集計・分析もされておらず、不良が多いというものの、その内容を定量的に捉えることができていませんでした。
 このため安部社長、工場長、現場リーダーによる改善活動のコアメンバーを組織し、まずは改善活動の基盤である「5S活動」から着手し、仕事のしやすい環境、職場におけるチームワークづくりを推進しました。
 不良低減については、品質不良情報を集約し、見える化する仕組みづくりを行いました。

◇主な支援項目
 ○5S:改善活動に向けた推進体制の構築
   導入教育「5Sの進め方」
   月次活動計画書の導入
   整頓3要素の現場指導(置き場、置き方、表示)
   改善活動ボードの設置(見える化の道具立て)
   工場レイアウトの改善
   改善活動発表会の開催

 ○不良低減:「品質向上のポイント」講義
   品質不良報告書の様式改良
   表計算ソフト(エクセルシート)による集計・グラフ化のツール作成

これらの取組みは徐々に定着し、社員の自主的な活動へと結びついています。

支援の結果と今後の展開

1.支援の結果
 活動前と比べて工場の雰囲気が明るくなりました。これは整理整頓清掃が進んだこと、不要設備の処分などを伴う工場レイアウトの改善とあわせ、従業員の意識が変わってきたためと思われます。また、5S活動を通してモノを探すムダ、戻すムダ、歩行や動作のムダに気づき、ムダ取りが進みました。
 不良件数は従来と比べて着実に減少してきています。また、品質管理チェック表の横展開を進めることで、今後も不良品が減少することを期待しています。

見える化改善ボード見える化改善ボード 改善委員会活動改善委員会活動

2.今後の展開
 今後はこの活動において整備した改善の道具立てやルールの維持と定着化を図り、改善を進めて成果につなげていくことが重要です。安部社長、工場長を中心に強力なリーダシップを発揮して、一層の改善を実施していくこととしています。

お問い合わせ先
財団法人さいたま市産業創造財団
TEL:048-851-6652

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