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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2012年]

どこでも飲める携行型生ビールサーバーの開発、販売【エムトリップコーポレーション】

[サービス|福井県]事業可能性評価専門家派遣相談・アドバイス

企業概要

試作1号機

試作1号機

株式会社エムトリップコーポレーションは、旅行代理店を営んでおり、団体客向け企画に力を入れ、顧客満足を重要視し、団体旅行の楽しさを徹底的に追求してきました。しかし、団体旅行や高付加価値な旅行が減少する中、個人旅行も「安・近・短」と言われるように、旅行代理店にとっては利益を生みにくい状況になっています。

こうした状況にあって、特に同社は「食」に最もこだわっており、「食」での特徴、強みを打ち出した商品企画は評判企画になっています。そして、さらなるインパクトを持った特徴ある企画商品が求められ、より旅行客、顧客企業の要望に応えられる差別化が必要と考えていました。

一方、これまでに多くの旅行客から、旅行中の車内で「おいしい生ビールを飲みたい」との要望を聞いており、バス会社では車内で提供される缶ビールについて、(1)飲み残しが多い、(2)空き缶をタバコの灰皿代わりにされる、(3)空き缶の捨て場所に困る、など処理に大変な手間、労力がかかっていました。

どこでも飲める生ビールサーバー「どこ生」完成品

どこでも飲める生ビールサーバー「どこ生」完成品

そこで、これらの問題の解決策として、缶ビールに替えて生ビールをバス内で提供することを検討し、おいしい生ビールを旅行者に提供するため、これまでよりも携行性・安全性・適用性をより高めた生ビールサーバー「どこ生」を開発・製造し、全国の観光バス会社・旅館・ホテル等へ販売を行うことを目指して事業を行っています。

企業名 株式会社エムトリップコーポレーション
代表者名 代表取締役 宇野 雅博 従業員数 3名
資本金 500万円 売上高 1億2,000万円(取扱高)
住所 福井県福井市北四ツ居2-18-37
電話番号 0776-50-1212
主要製品 旅行業、どこ生(生ビールサーバー)

制度を利用するきっかけ

エムトリップコーポレーションは旅行代理店であり、製造に関するノウハウはあまりありません。しかし、意欲だけを頼りに3年がかりで生ビールサーバーの開発に取り組んできました。

平成22年から同社は、試作機のテスト販売を開始していますが、製品の完成が見え始めた時点で、これまで相談、支援を受けてきた地元商工会、金融機関の紹介により、(公財)ふくい産業支援センターを訪問してきました。

支援内容

ふくい産業支援センターは、平成22年度は中小企業応援センター事業、また平成23年度は中小企業支援ネットワーク強化事業にて、それぞれ中小企業に対する支援事業を行ってきています。具体的には、中小企業からの要請で相談を受け、事業の進展が望める場合には専門家派遣等により、中小企業への支援を行っています。そこで、同社の場合も有望な事業と判断され、専門家派遣の実施、支援を受けました。

1.専門家派遣(第1回):平成22年10月 (公財)ふくい産業支援センターは、同社からの相談を受けて、製造会社のOB(中小企業診断士)を派遣することとし、まず、(1)製造会社としての心構え、(2)必要事項の整備(取扱説明書作成など)、(3)機器に関する法的問題などのチェックを目的に支援を開始しました(同社は福井市からの試作に関する補助金を受け、この後、中小企業基盤整備機構の支援により、新連携事業計画づくりも行っています)。

2.専門家派遣(第2回):平成23年7月 同社からの要請を受け、(公財)ふくい産業支援センターは、機器の完成を間近に控え、販売計画づくり支援として、2回目の専門家派遣(マーケティングに専門性のある中小企業診断士)を行いました。今回の目的は、(1)想定している販売チャネルの確立、(2)代理店制度の内容決定、(3)販売に関する説明・研修などでした。

支援の結果と今後の展開

専門家派遣等の支援の成果としては、まずメーカー(製造会社)としての責任である製品面が充実したことです。とりわけ冷却という機能や、使いやすさという点でかなりの品質向上が図られました(販売開始は間近です)。

また、販売に関しても代理店制度が明確になり、各社とも販売への意欲が高まっています。大手の旅行関連業者も販売に意欲を示しており、今後の推移が期待できます。

お問い合わせ先
(公財)ふくい産業支援センター
TEL:0776-67-7400

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