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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2012年]

「蒟豆(こんず)」(大豆とこんにゃく融合品)の開発・生産・販売と利用品の普及【岡田食品加工】

[食料・食品|東京都]その他なしなし

企業概要

できたてのこんにゃく

できたてのこんにゃく

岡田食品加工有限会社は、こんにゃく、しらたき、ところてん等の製造・販売を行っており、昭和12年(1937年)の創業以来、こんにゃく等をつくり続けて70年を超える老舗企業です。「元気、明るく、礼儀正しく」をモットーに、30種類を超える商品アイテムをスーパー等へ販売するとともに、工場での直接販売も行っています。工場での直接販売では、こんにゃくを調理することが少ない若い世代の家族向けに、こんにゃくの調理法も伝えています。

同社のこんにゃくの特徴は、原材料にこだわり、昔ながらの懐かしい味を作り続けているところにあります。群馬県産のこんにゃく芋にこだわり、1つひとつつくられたこんにゃくは、どこか懐かしい素朴な味わいを醸し出しています。

また、夏季にはこんにゃくや、しらたきだけでなく、ところてんや寒天、くずきりなどの商品も製造・販売しています。くずきりなどの甘味商品は、夏の風物詩として、ところてんや寒天は、ちょっと小腹が空いたときのお供やダイエットをしている方にも好評を得ています。

同社では、伝統を継承していくとともに、新たな食の創造を追求し続けています。その取り組みの1つとして、法政大学や東京家政学院大学、女子栄養大学などと連携し、こんにゃくの新しい食べ方の提案を行うとともに、形態や製法を変えたこんにゃく等の商品を開発しています。

岡田社長と従業員岡田社長と従業員 農商工等連携の認定を受けた蒟豆農商工等連携の認定を受けた蒟豆
企業名 岡田食品加工有限会社
代表者名 代表取締役 岡田 雅徳 従業員数 22名
資本金 300万円 売上高 非公開
住所 東京都西東京市谷戸町2-4-6
電話番号 042-421-6363
主要製品 こんにゃく、しらたき、ところてん、寒天等製造・販売

制度を利用するきっかけ

同社の主力商品であるこんにゃくやしらたきなどは、日本人の食生活の変化もあって、成熟期にあります。また、多くのメーカーが変化に対応ができなかったこともあり、より一層衰退が進んでいます。

事業を止めて畳むことは簡単なことですが、同社では、これまでともに会社を支えてきてくれた従業員やその家族のためにも、何とか生き残っていきたいという思いが強くありました。「他のメーカーとは違うところを示していきたい」、そう考えたのがきっかけです。

支援内容

スーパーで、たまたまこんにゃくの隣に並べられていた豆腐を見たとき、「こんにゃくと豆腐が組み合わされれば、面白い商品ができそうだ」というひらめきからスタートした「蒟豆(こんず)」の開発でしたが、農商工等連携の認定を受けるには、多くの壁が立ちはだかっていました。

なかでも最大の壁だったのが、共同申請に必要となる連携先の存在でした。蒟豆は開発したものの、農商工等連携の申請は単独ではできません。蒟豆に最適な大豆を生産してくれる生産農家を探すことが重要でした。

農商工連携の支援機関である多摩信用金庫や、中小企業基盤整備機構の担当マネージャーの支援を受け、西東京市と友好都市である山梨県北杜市の農事組合法人富野里(ふのり)と出会うことができました。しかし、富野里とこれまでに取引をしたこともなければ、知り合いがいるわけでもありませんでしたので、申請に当たっては一から信頼関係を築くことからスタートしました。相互に信頼し、取り組んでいくためにはどうすればよいかを考え、何度も北杜市まで足を運びました。その結果、北杜市の担当者や各支援機関のサポートもあり、共同申請をすることができました。

多くのサポートがあって誕生した蒟豆ですが、現在は個食化に対応すべく、消費者が買ってすぐに食べられる商品の開発に取り組んでいます。

支援の結果と今後の展開

「岡田食品は他のこんにゃくメーカーとは違うぞ」と、周りの方に思ってもらえる会社にしたいと考えています。しかし、闇雲に手を拡げていくことはしません。これまで先代が築いてきた伝統やこだわりはしっかりと守りつつ、環境変化には柔軟に対応できる企業へと成長していきたいと考えています。

農商工等連携事業への取組みも、認定を受けたことがゴールではなく、認定を受けた上で、会社として更なる成長を続けたいと考えています。

お問い合わせ先
(独)中小機構関東 地域連携支援課(地域資源活用・農商工連携担当)
TEL:03-5470-1640

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