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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2012年]

靴小売から脱却し、オリジナルインソール製造販売に経営資源を集中【福和】

[小売・卸|三重県]相談・アドバイスイベント受発注・マッチング

企業概要

東急ハンズで出張販売中の加藤店主

東急ハンズで出張販売中の加藤店主

昭和56(1981)年に、津新町通り商店街で紳士靴、婦人靴を販売する「Fukuwa(フクワ)」を創業しました。シューフィッターの資格を取得し、お客様の足にあった靴の販売を心がけ、順調に売上を伸ばしました。やがてロードサイトに大型店舗の出店が相次ぎ、来店客が減少しました。商店街に空き店舗が増える中、このまま店を続けられるか危機感を持ち、対策を模索していました。

ある日、発明協会の講演で、オリジナル商品の大切さを聞いたことをきっかけに、3つの足のアーチを保持する立体インソール「らくじき」を考案しました。このことは、店前を歩くハイヒール姿の女性が、歩行時にかかとが靴から抜けるのを見て、立体的なインソールで足を抑えれば、かかと抜けを防げると思いついたことがきっかけです。かかと抜けを防ぐことで、靴の中で足が前にスベリ落ち、指先を圧迫した状況が解消できるため、足のさまざまなトラブルにも効果があることが判明しました。これらのことにより、平成16(2004)年に特許を取得し、平成17年にはオリジナルインソール「らくじき」のホームページを立ち上げて、販売を開始しました。

しばらくの間は、靴小売とホームページでのインソール販売を続けていましたが、靴小売は薄利な商売のため、商品の回転と売上のボリュームが必要で、運転資金や在庫リスクが大変です。その後、ホームページ経由での売上にめどがたつようになり、平成19年に思い切って靴小売を辞めることを決意しました。3カ月間のセールで在庫をなくし、インソール製造・販売に経営資源を集中しました。現在は店頭、ホームページ、東急ハンズ全店で、「らくじき」を販売しています。

オリジナルインソール「らくじき」オリジナルインソール「らくじき」 来店客が増えた店舗(津新町の商店街)来店客が増えた店舗(津新町の商店街)
企業名 有限会社福和
代表者名 加藤 孝和 従業員数 1名
資本金 300万円 売上高 2,000万円
住所 三重県津市西丸之内6-4
電話番号 059-226-7336
主要製品 オリジナルインソール(中敷き) 「らくじき」

制度を利用するきっかけ

開発したオリジナルインソール「らくじき」を宣伝するために、ホームページビルダーを使い、テキストを見て苦労しながらホームページを作成しました。

しかし、ホームページへのアクセスはほとんどなく、「らくじき」は売れる状態ではありません。

そこで、三重県産業支援センターの総合相談窓口にホームページへの集客方法について相談したのが、制度を利用するきっかけとなりました。

支援内容

三重県産業支援センターに相談した時点では、「らくじき」ホームページはできていましたが、とりあえず作ったという状態でした。どんなお客様に、どういったニーズでホームページを見てもらいたいのか、コンセプトから考えなおし、検索キーワードを意識したタイトルやキャッチコピーを作り、ページ内容を充実させるとともに、ページ数を増やしました。

また、アクセス解析ソフトを導入し、どんなキーワードをお客様が入力しているか、どのページから離脱しているかなどを分析し、仮説をたてPDCAサイクルがまわる形でホームページの修正ができるようになりました。外部に頼んでデザインがきれいなホームページを作り、後々メンテナンスできないよりも、店主がこまめに修正し、お客様のニーズにあったページ作りをする方が重要と考え、現在もホームページビルダーで作成しています。今では、「らくじき」という単一商品ながら100ページほどのサイトになっています。 当時は、同支援センターへ週に何度も相談に訪れ、アドバイスをすぐにホームページ作りへと反映していました。

さらに、平成19年には、四日市で開催された「リーディング産業展みえ(三重県企業の見本市)」で、併設して行われたバイヤーとの商談会を紹介しました。そこで、東急ハンズのバイヤーとの商談から名古屋店、ANNEX店でのテスト販売が始まりました。東急ハンズのインソール売場にたくさんのインソールが並ぶ中、特徴的な形が目立つこともあり、売れ行きは好調で、その後、東急ハンズ全店での販売になりました。

現在では、週末に東急ハンズ新宿店、名古屋店、心斎橋店などの店頭に立ち、直接お客様に説明しながら出張販売をしています。

支援の結果と今後の展開

ホームページへのアクセス数が伸びるのに伴い、ホームページ経由の売上が向上しました。最近ではホームページを見たと、商店街にある実店舗にまで買いに来られるお客様が毎日のようにあります。

靴小売を辞め、オリジナルインソール「らくじき」に経営資源を集中したことで粗利が改善し、単品商品のため、在庫コントロールもうまくできています。

現在の売上の柱は、ホームページ経由、東急ハンズとなっており、今後は新しい販売チャネルを開拓することが課題です。

お問い合わせ先
(財)三重県産業支援センター
TEL:059-228-3326

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