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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2012年]

肌にやさしい、環境にやさしい、佐賀県産和牛の脂のみを使用した石鹸【福岡精肉・デリカ】

[食料・食品|佐賀県]相談・アドバイスなしなし

企業概要

地産地消の店「福岡精肉・デリカ」

地産地消の店「福岡精肉・デリカ」

福岡精肉・デリカは、佐賀市呉服町商店街の中で、精肉の卸および小売り販売を行っています。今回、佐賀県産和牛の油脂を材料に使った石鹸を開発しました。そもそも石鹸は、動物の肉を焼いた際に、したたり落ちた油脂を木の灰(アルカリ)が鹸化し、土にしみ込み、その土で手を洗ったら汚れが取れるとの発見がもとになったものです。

また、福岡精肉・デリカの福岡勤社長自らの体験として、牛の脂を塗ると肌荒れが改善したこともあり、無添加で体にやさしく、環境への影響にも配慮した石鹸を開発するに至りました。一般的なヤシ油などの植物油ではなく、スエットと呼ばれる和牛の腎臓付近の上質な脂を使用し、塩を加えることで泡切れが良くなります。そこで、実際の製造については佐賀市の石鹸メーカーである株式会社ロイスに依頼しました。

福岡精肉・デリカは、佐賀県産の肉だけを取り扱っており、平成20(2008)年には「佐賀牛カレーパン」を発売するなどアイデア企業でもあります。環境への配慮としては、石鹸も合成洗剤もいずれも界面活性剤であり、水と油が分離することを妨げるので細胞膜を損傷します。そのため、合成洗剤が環境に放出されると水生生物の生態に悪影響を及ぼします。しかし、佐賀の和牛塩石鹸「さらり」は、環境に放出されると環境中のカルシウムイオンやマグネシウムイオンと結合して石鹸カスとなり、界面活性力を失い、毒性もなくなります。また、石鹸カスは水生生物のえさとして摂食されるため、生分解性が極めて良好であり、環境にやさしいと言えます。

佐賀県産和牛塩石鹸「さらり」佐賀県産和牛塩石鹸「さらり」 佐賀県産の天然塩使用佐賀県産の天然塩使用
企業名 有限会社福岡精肉・デリカ
代表者名 福岡 勤 従業員数 15名
資本金 300万円 売上高 8,915万円
住所 佐賀県佐賀市呉服元町1-4
電話番号 0952-29-9388
主要製品 佐賀牛
佐賀和牛塩石鹸「さらり」

制度を利用するきっかけ

福岡精肉・デリカの福岡社長が佐賀市産業支援相談窓口を訪問し、中小企業診断士に佐賀県産和牛塩石鹸「さらり」の知名度アップ、販路拡大を相談しました。そこで、事業計画の立案と、経営革新支援法の認定申請を進められたことがきっかけです。

支援内容

佐賀産和牛塩石鹸「さらり」シリーズ等および佐賀産の地産地消商品開発・販売促進をテーマとし、経営革新支援法の認定申請書の作成支援を行いました。その結果、平成22年度中に経営革新支援法の認定を受けることができました。

さらに佐賀県産和牛塩石鹸「さらり」の製造元である株式会社ロイスを通じて、平成22年度「さが中小企業応援基金事業」に応募しました。これは、(財)佐賀県地域産業支援センターが公募して、新産業分野(ナノテク、新エネルギー、ポストゲノム、コンテンツビジネス、光触媒)、自動車産業分野または県内地域資源(有田焼、諸富家具、嬉野茶等)を活用した分野において、新製品開発、販路開拓に取り組む県内中小企業者を対象としたものです。これに採択され、平成23年6月に開催予定であった第2回コスメティックスジャパンに出展する予定でしたが、東日本大震災の影響もあり、次回の平成24年6月開催予定の第3回コスメティックスジャパンに出展することとしています。

支援の結果と今後の展開

経営革新支援法の認定を受けたことにより、佐賀県産和牛塩石鹸「さらり」の知名度が向上しました。

また現在では、イトーヨーカ堂のインターネット販売(セブンネットショッピング)に正式採用され、全国販売の準備も行っています。

お問い合わせ先
佐賀県農林水産商工本部新エネルギー課
TEL:0952-25-7129

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