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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2011年]

食器卸業者が磁器製造技術を使って新分野での販路を開拓【日本セラティ】

[小売・卸|岐阜県]専門家派遣相談・アドバイスその他

企業概要

株式会社日本セラティは、昭和21(1946)年に創業し、昭和48年4月に設立した企業であり、陶磁器(食器類)卸売業を主たる事業として行ってきました。昭和63年に、陶磁器卸団地である現所在地(岐阜県土岐市)に移転した際、社名を株式会社日本セラティと変更して、ガラス器の卸売も始めました。

具体的な業務内容としては、陶磁器のデザイン企画と、提携協力窯元での商品化・販売、およびガラス器の海外生産を行っています。

食文化や生活様式の変化などに伴う内需の減少、また中国からの安価な大量生産品の流入などから、近年では国際的なコスト競争が激化しています。生産拠点がアジアを中心とする海外に移っており、国内における陶磁器産業が低迷しています。

そこで、同社は5年前から研究開発してきた洗面ボールおよび洗面周辺商品の商品開発を行うことで、新分野での販路開拓を図ろうとしています。

エレガントな花柄と素敵なフォルム商品として、人気商品となっている。エレガントな花柄と素敵なフォルム商品として、人気商品となっている。 カラフルな水周りのアクセント商品。女性に喜ばれている。カラフルな水周りのアクセント商品。女性に喜ばれている。

新オリジナル洗面用商品の試作・販売によるテストマーケティング分析をもとに商品を開発し、従来の販売戦略を見直して、既存得意先ルートとは別にネット販売、自店店頭販売、直接販売をすることにしました。また、建築関係資材業者、設計事務所、デザイン事務所等には建築建材ショー・展示会に出展して接点をつくり、新分野の販路開拓をすることにしました。

企業名 株式会社日本セラティ
代表者名 代表取締役 鵜飼 昭吾 従業員数 7名
資本金 3,000万円 売上高 8,000万円
住所 岐阜県土岐市泉北山町5-1
電話番号 0572-54-3400
主要製品 陶磁器・ガラス器卸売業

制度を利用するきっかけ

同社は、地元商工会議所で岐阜県産業経済振興センターの「応援センター」コーディネート事業を知り、平成22年8月に電話相談をしたところ、コーディネーターからの会社訪問を受け、応援センター事業の内容、経営革新計画の承認制度や助成金制度について説明を受けました。

書類作成は苦手なため応援専門家の派遣を申請し、専門家とともに経営革新計画を策定することになりました。

支援内容

1.中小企業支援のさまざまな施策についての説明を受けました(平成22年8月)。

2.応援専門家派遣による専門家の指導によって経営革新計画書の策定を行い、県知事の承認を受けました(平成22年10月)。

3.岐阜県地域活性化ファンド事業費助成金の説明を受け、経営革新事業による助成金交付申請書を提出することにしました(提出日:平成23年5月)。申請書作成については、岐阜県モノづくりセンターのコーディネーターの指導を受け、助成期間4カ年の交付申請書の作成を行いました。その後、平成23年7月の審査会においてプレゼンテーションを行い、同月に申請書が承認されました。

4.現在は、上述の助成金申請事業スケジュールに基づき計画の進行中です。岐阜県モノづくりセンターのコーディネーターには、わからないところがある度に電話で相談したり、現場に来てもらってそのつど相談して進めています。

支援の結果と今後の展開

新規顧客受注やエンドユーザーからの問い合せが増加し、また、ブラジル等海外からの問い合わせもあり、洗面関係商品はデザイン面で高い評価を得るようになりました。

新事業の売上も順調に伸びており、従来の卸売業も含めた総売上高の25%を占めるようになりました。洗面関係商品の販売を開始していなかったら、同社の経営状況は今頃相当苦しくなっていたと思っています。

今後は、HPの見直し、カタログ作成、展示会への出展によってさらに販売力強化を行い、オリジナル商品開発を続けていく方針です。

お問い合わせ先
(財)岐阜県産業経済振興センター
TEL:058-277-1090

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