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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2011年]

バッテリーの再生を通して、企業のコスト負担軽減と環境保全に貢献するベンチャー企業【三成】

[サービス|秋田県]相談・アドバイスなしなし

企業概要

阿部透社長

阿部透社長

株式会社三成は、国が推進している循環型社会の取組みの中で、まだ使用できるバッテリーであっても大部分の企業が定期的に交換している現状から、鉛バッテリーの再利用へのメンテナンスサポートシステムの構築を目指して、阿部社長が立ち上げたベンチャー企業です。

事業内容は、これまで寿命と思われていたバッテリーのほとんどがサルフェーション現象(硫酸結晶などが原因で電気の供給ができない状態)が原因で、このサルフェーションを除去することによって廃棄処分と判断していたバッテリーを再復活させ、使用可能とするものです。

再生を行うバッテリーの種類は、フォークリフトバッテリー、UPSバッテリー、EBバッテリー、スターターバッテリー等で、新品で購入する価格の40%程度の費用で再生でき、ユーザーにとっては大きな経費削減に繋がります。

再生中のバッテリー

再生中のバッテリー

再利用までの工程は、(1)バッテリー搬入時の状況(電圧・比重・抵抗等)をチェックし、再生が不可能なものはこの段階で判断されます。次に、(2)バッテリー再生の基本工程(基礎充電・パルス再生・賦活形成剤投入・放電試験)を経て再生されることになります。

再生されたバッテリーは、新品と同等に1年間の保証を付けています。また、再生納入時のデータを基に、1カ月点検、3・6・9・12カ月点検(3カ月ごと)を実施し、点検結果表を提出するなど、アフターサービスの充実にも努めています。

企業名 株式会社三成
代表者名 阿部 透 従業員数 2名
資本金 350万円 売上高 2,400万円
住所 秋田県秋田市手形十七流172-2
電話番号 018-853-4650
主要製品 鉛バッテリーの再生・販売、浅井ゲルマニウム販売

制度を利用するきっかけ

当該事業を立ち上げて間もなく、設備投資や創業支援補助金に係る支援制度の相談で、あきた企業活性化センターを訪れたのがきっかけです。紹介された支援制度については、貸付(補助)要件等の関係で利用できませんでしたが、以後、県や国等の各支援施策の情報収集や経営相談等において活用しています。

支援内容

各支援制度の応募に係る事業計画作成を通して、資金計画や損益計画の策定の支援を受けました。また、日常の経営相談を通して、経営全般においてもアドバイスを受けています。

販路拡大の取組みに対しては、あきた企業活性化センターで発行している「ビックあきた10月号(平成22年度)」が同社を掲載し、その取組みを県内外に広く紹介されました。

技術的な課題への取組みについては、あきた企業活性化センター等から得た情報を基に、地元大学のサポートを受けながら、バッテリーのサルフェーション現象と、パルスの関係の技術的な解明に取り組んでおり、再生技術の一層の向上に努めています。

平成23年度には、販路拡大等を図るため、中小企業支援ネットワーク強化事業において、専門家派遣の支援を受けています。

支援の結果と今後の展開

現在の主な顧客は、果樹組合や食品加工、精密機械加工等の製造業者ですが、ゴルフ場や福祉施設などにも取引先が拡大してきています。

また、山形県や岩手県、新潟県など県外にも積極的に営業展開しており、今後の躍進が期待されます。

お問い合わせ先
(財)あきた企業活性化センター
TEL:018-860-5610

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