本文とサイドメニューへジャンプするためのナビゲーションスキップです。

スタートアップガイド

J-Net21 中小企業ビジネス支援サイト

  • J-Net21とは
  • スタートアップガイド
中小機構
  • メルマガ登録
  • RSS一覧
  • お問い合わせ

HOME > 支援情報・機関を知る > 施策活用企業事例

施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2011年]

新たな販路拡大のためにHACCPの知識習得を導入【徳田工務店】

[建設・土木・不動産|愛媛県]研修・セミナーその他なし

企業概要

徳田佳三社長

徳田佳三社長

徳田工務店の徳田佳三社長は、かねてより一人親方で大工手配をしながら建設工事請負を行っていましたが、平成2年(1990年)に組織を株式会社化しました。これまで同社は、木造による新設住宅建設やリフォームを主に行ってきました。また同社は、内大工(社員)や外大工(請負)を抱えているため、顧客ニーズをくみ取った飾棚などの手間仕事には定評があります。なお、材料の木材は県内産を使用しているため、それを支持する中高年の顧客層が主要顧客であり、また徳田社長の人柄も支持されて、OB顧客の注文や紹介が売上高の約7割を占めている状況です。

勉強風景

勉強風景

しかし、新設住宅建設数は、愛媛県で1990年の1万5,745戸から2010年の6,517戸へと約半分に減少しており、同社でも年々新設住宅建設数が減少している状況にあります。

また、不況や消費低迷により、店舗新設や改装も年々減少しており、このままでは経営に大きく影響すると考えて新たな販路拡大へ取り組むことを決断しました。新たな販路としては、飲食の厨房や食品を扱う店舗で改装時に衛生面の対応が求められることがあり、そこに着目していきました。

企業名 株式会社徳田工務店
代表者名 徳田佳三 従業員数 13名
資本金 2,000万円 売上高 1億5,000万円
住所 愛媛県松山市和泉北2-13-17
電話番号 089-947-2805
主要製品 県内産木材を使用した新設住宅建設及びリフォームを主に行う

制度を利用するきっかけ

以前より知見のあった中小企業診断士より、愛媛県建設産業経営革新等助成事業の募集があることを教えてもらったことがきっかけです。

助成事業の内容を確認すると、これから同社が取り組む販路拡大等を目的とした事業内容が助成事業に該当することがわかりました。

支援内容

事業計画を作成していきました。事業の内容は、食品衛生のHACCPの知識を、専門家による研修を行うことで習得していくものです。

研修の参加者は、社長をはじめ営業・施工管理・インテリアコーディネーター・総務・大工というように、同社のすべての部門にかかわる従業員です。その結果、衛生と施設・設備に関して習得した知識は、関連のOB顧客へ提案していくことに活用しました。

なお、中小企業診断士がHACCP及びISO22000の専門家であったため、研修では現場視察(菓子製造業や水産加工製造業)なども行い、座学に終わらないように配慮してもらいました。

さらに、愛媛県経済労働部経営支援課地域産業係に事業計画を提出すると、担当者の訪問を受け、具体的な内容指導や実現可能性についてもアドバイスを得ました。

支援の結果と今後の展開

平成21年度の「愛媛県建設産業経営革新等助成事業」の認定を受け、研修費用や営業活動費用等にかかった総額の2分の1の金額である150万円の助成を受けました。

また、支援を受けたことによる販路拡大の実績としては、酒造メーカーの充填室をHACCP対応にするための一部改装工事について、提案受注をすることができました(受注金額:300万円)。

さらにその後、水産加工会社などからも見積もり依頼が来るようになり、新たな販路を確保できつつあります。

お問い合わせ先
愛媛県経済労働部経営支援課地域産業係
TEL:089-912-2484

このページの先頭へ