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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2011年]

地域資源である和紙を使ったインテリア素材及び商品の開発【大直】

[化学・繊維|山梨県]専門家派遣相談・アドバイス資金援助・債務保証

企業概要

「めでたや事業」の和雑貨・和文具

「めでたや事業」の和雑貨・和文具

大直は、地元の和紙メーカーによって抄紙された障子紙の企画販売と、自社で企画開発した和紙製品の製造販売を行っています。創業時から中心的な事業であった「障子紙事業」に加え、15年前に新たに「めでたや事業」として、和紙・和雑貨・和文具の企画販売を始めました。現在では、季節ごとのカタログを作成し、国内取引業者に配布して、直接販売を行い、今では同社の大きな柱に成長しています。

従来の障子紙需要は、年々低下傾向にあり、同質化した市場の中で価格競争が激しくなっています。新たな市場として、最近の各種商業施設の和紙を使用する装飾テイストに変化が見られ、障子紙にも色柄模様の染色ニーズがあり、海外においては、日本的な和風室内装飾のニーズが少しずつ増えてきています。

同社では、新たに開発された和紙の風合いを損なわずに強さを実現した「破れにくい障子紙」に色・柄・模様を載せて、これまでにない新たなインテリア素材「shouji papier(障子パピエ)」を開発しました。

また、工業デザイナーである深沢直人氏による新商品として、紙バックなどの日常品「SIWA・和紙」シリーズを開発し、販売を開始しました。「SIWA・和紙」という名前は、紙のしわと、和紙の反対読みの紙和という意味があります。

さらに、販路開拓としては、国内外の展示会に積極的に出展し、多くの直接販売ルートの開拓や、ディストリビューターとの取引に繋がっています。

和紙のインテリア素材「SHOJI PAPIER」和紙のインテリア素材「SHOJI PAPIER」 和紙のバック「SIWA・和紙」シリーズ和紙のバック「SIWA・和紙」シリーズ
企業名 株式会社大直
代表者名 一瀬美教 従業員数 38名
資本金 1,000万円 売上高 約7億円
住所 山梨県西八代郡市川三郷町高田184-3
電話番号 055-272-0321
主要製品 障子紙、和紙を素材とした和雑貨・和文具・高級インテリア素材・バック

制度を利用するきっかけ

新たな事業の検討を進める中で、地元商工会から、「中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律」(略称:中小企業地域資源活用促進法)の制度を紹介されました。補助金制度や、海外取引に関する専門家の助言が得られることが有利と判断し、同計画の申請を行い、平成19年10月に認定を受けました。

支援内容

5年計画で新事業を進めており、各事業化段階で、以下のような支援を行っています。

製品開発段階では、認定を受けたことにより、事業の実現性や同社の取組み姿勢がプラスに評価され、工業デザイナーである深沢直人氏との共同開発の実現に繋がりました。 また、補助金制度の活用により、デザイン料金、試作品の製作などに必要な費用の一部を支援しました。

なお、国内外の展示会への出展については、JETROで募集したパリのインテリア雑貨展示会、国内の「インテリアライフスタイル展」などへの紹介や補助金制度の活用により、カタログ制作代や展示会への出展費用の一部を支援しました。

さらに、海外のディストリビューターとの取引に関しては、必要になる知識・ノウハウの習得のために、海外取引アドバイザーである専門家による助言を行いました。

支援の結果と今後の展開

平成24年3月期が、認定計画5年目の最終年度になりますが、ほぼ計画通りに推移しており、売上高も当初の事業計画に近い形で推移しています。

今後の大きな課題は、アジアを中心した和風的室内装飾市場の確立を目指した取組みと、欧州市場でのクリスマスなどのギフト市場への販路開拓です。これらの海外取引においては、適切な契約書締結と取引拡大に伴う海外ブランドのための商標登録が、大きな課題になります。

お問い合わせ先
山梨県商工会連合会
TEL:055-235-2115

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