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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2011年]

「木のおもちゃ」で子供たちの感性と知性を育む【木のおもちゃ トナカイ】

[小売・卸|神奈川県]専門家派遣相談・アドバイスなし

企業概要

木の温もりあふれる店内

木の温もりあふれる店内

木のおもちゃ トナカイは、ドイツ製を中心とした知育玩具と絵本の訪問販売からスタートした個人事業です。林代表は、「サンタクロースに付き添うトナカイのように子供たちにプレゼントを贈る脇役であり続けたい」という想いを込めて、社名に「トナカイ」と命名しました。

平成17(2005)年12月に、首都圏、川崎・横浜地域の保育園を中心とした訪問販売からスタートした事業は、ネットショップもオープンして、販売エリアを一気に全国へ拡大しました。そして平成20年11月、ついに神奈川県川崎市に念願の店舗を出店し、順調にステップアップしてきました。

子育てスペースとコミュニティカフェを併設した店舗には、林代表が遊ぶ楽しさと安全性にこだわって厳選した木のおもちゃ300点が所狭しと並べられています。保育園の園長を務めた経験を持つ林代表の「子供たちの感性と知性を育てたい」という願いが込められた木のおもちゃです。そこにはテレビゲームやキャラクターグッズは1つもありません。店内には、温かなぬくもりを感じてホッとする、そして笑顔になれる、そんな世界が広がっています。

また、ネットショップも大きく事業拡大に貢献しています。販売エリアが全国に広がったこともありますが、ネットショップで商品を購入した顧客が木のおもちゃ目当てに店舗に足を運んでくれるようになりました。現在では、実店舗とネットショップの相乗効果が現れはじめています。

同社は年間50回程度、近隣地域の保育園に出張して積み木講座を行いながら、木のおもちゃの素晴らしさを伝えています。そんな姿勢が、わが子の健やかな成長を願うパパ・ママ、笑顔で遊ぶ孫の姿を思い浮かべるお爺ちゃん・お婆ちゃんに支持されているのです。

所狭しと陳列されている木のおもちゃ所狭しと陳列されている木のおもちゃ 季節に合わせたディスプレイ季節に合わせたディスプレイ
企業名 木のおもちゃ トナカイ
代表者名 林 信克 従業員数 4名(パート・アルバイト含む)
資本金 売上高 非公開
住所 神奈川県川崎市高津区下作延2-35-1 スペースアメニティ1階
電話番号 044-865-6669
主要製品 木製輸入玩具・絵本の販売

制度を利用するきっかけ

店舗の出店を検討していたタイミングで何気なく受講したセミナーがきっかけでした。セミナーにおいて、公的支援機関で専門家のアドバイスを受けられることを知った林代表は、早速専門家派遣を申し込みました。経営全般に対する相談ができて、なかでも店舗の出店・販売と情報化に強い専門家を希望したところ、(財)川崎市産業振興財団から希望に近い中小企業診断士の紹介を受け、支援が開始されました。

支援内容

最初に支援を受けたのは平成20年でした。近隣地域の保育園への訪問販売に加えて、新たな販売チャネルを検討していた林代表は、ネットショップの運営にチャレンジしました。全国の子供たちに木のおもちゃを届けたい気持ちからスタートしたネットショップ。川崎市産業振興財団に選定された中小企業診断士は、決してITのスキルが高いとは言えなかった林代表に具体的なアドバイスをしながら小さなネットショップを立ち上げていきました。

近隣地域の保育園への訪問販売とネットショップ、この2本柱を確立した林代表は、次の打ち手として店舗の出店を検討し始めました。林代表はここでも専門家派遣を利用します。再び選定された中小企業診断士は、店舗の出店を初めて行う林代表に「木のおもちゃ」に溢れたトナカイの店舗にふさわしい立地条件を提示しました。林代表は、他の公的支援制度も活用しながら、100を超える店舗物件を現地調査して、ついに神奈川県川崎市に現在の店舗を無事構えることができました。

そして現在、立ち上げた小さなネットショップと店舗を大きく育てるために、さまざまな改善ポイントのアドバイスを受けています。SEO対策や地図サービスとの連携などテクニカルなところから、商品のカテゴリ分けや電子メールが使えない顧客向けのFAX注文対応、顧客に配布するパンフレットのデザインなどアナログ的なところまで、同社は中小企業診断士と2人3脚で一歩ずつ改善を進めている最中です。

林代表は「到底1人ではここまでできなかった、本当にありがたい制度です」と振り返ります。同社は専門家派遣制度を上手く活用して、事業の成長スピードを高めていったのです。

支援の結果と今後の展開

支援の結果、訪問販売と店舗販売、さらにはネットショップと3つの販売チャネルが確立できました。当面の課題はこの3つのチャネルの売上を高め、事業体質を強化していくことです。

そして「保育園の運営」、これが林代表の次の大きな夢です。「木のおもちゃを全面的に取り入れて、子供たち、親たちのたくさんの笑顔が溢れる教育・保育を実践したい」。

同社は今後もタイムリーに専門家のアドバイスを受けながら、事業拡大に取り組んでいきます。

お問い合わせ先
(財)川崎市産業振興財団 新産業振興課
TEL:044-548-4159

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