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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2011年]

専門家を活用し、営業用ホームページを自社で作成【小築鍍金工業所】

[その他|埼玉県]専門家派遣なしなし

企業概要

社長の小築良三氏

社長の小築良三氏

小築鍍金工業所は、現社長の小築良三氏が昭和28年(1953年)に研磨業として創業し、昭和49年に有限会社として設立されました。同社は、埼玉県内におけるめっき業の先駆けとして活動を始め、現在に至るまで技術の修練を重ねています。

同社の技術力をうかがえる1つの指標として、同社は創業して10年目で埼玉研磨競技大会に初出場し、団体優勝を果たしています。以降、その技術・ノウハウは引き継がれていき、平成22年の埼玉県鍍金競技会では「バレル亜鉛めっきの部」で埼玉県知事賞、「亜鉛めっきの部」で埼玉県産業技術総合センター賞を受賞するなど、輝かしい成績をおさめています。

同社の表面処理「全自動揺動亜鉛めっき(揺動バレルめっき)」は、容器(バレル)に入れ、ゆりかごのように揺動させてめっきする方法で、小物・ボルト・ナットなどに適しています。電気亜鉛めっきは優れた耐食性があり、鉄素材の腐食防止ができる低コストの防錆めっきです。

埼玉県鍍金競技会の表彰状埼玉県鍍金競技会の表彰状 支援を受け完成したホームページ支援を受け完成したホームページ
企業名 有限会社小築鍍金工業所
代表者名 小築 良三 従業員数 15名
資本金 1,000万円 売上高 6,100万円
住所 埼玉県さいたま市岩槻区上野6-11-8
電話番号 048-794-3322
主要製品 自動車部品等のめっき、クリーニング、組立加工

制度を利用するきっかけ

同社と財団法人さいたま市産業創造財団との出会いは、同社が同財団主催「現場力強化フォーラム」のチラシを見て参加申込みを行い、それを受けて財団の職員が企業訪問をしたことがきっかけでした。

ヒアリングを通じて同社の現状把握を行った結果、現在は安定した受注が得られていますが、特定の会社に依存度が高いことがわかりました。同社は今後の成長・発展を見据えた上で、積極的な営業展開や設備の導入を図っていきたいと考えています。

同社は今後、環境対応型設備の導入を予定しており、さらに本庄国際リサーチパーク研究推進機構の協力を得て、次世代表面処理技術の研究を進めています。製造技術や研究開発の分野は、同社にとっては経験・実績のある得意分野ですが、課題は営業面です。そこで同社は営業方法について財団に相談しました。

その1つがホームページの活用です。同社はすでにホームページを有していましたが、業者に制作・運営を委託していたため、閲覧・更新することができない状態でした。そこで、新規にホームページを制作する決断をしたのです。

支援内容

今回は制作を業者に委託するのではなく、自社で制作し、更新できるように社員が技術を習得する方法を選びました。したがって、予備知識のない担当者がホームページ制作について一から学び、それを「BtoBの営業に活用できるものにしなくてはならない」という課題が発生します。そこで専門家の支援を仰ぐことにしたのです。

財団から派遣された専門家は、ホームページ制作の基本操作からビジネス活用までを幅広くアドバイスできるコンサルタントです。その結果、専門家の丁寧な指導のもと、同社の担当者は短期間で技術を習得し、ホームページを完成させることができました。

支援の結果と今後の展開

専門家派遣の制度は、永続的に支援するのではなく、目標と期間を定めて行います。したがって、「ホームページの完成」を目的とした派遣では、専門家が作業をして同社に技術・ノウハウの蓄積がなされないということが考えられます。今回は、専門家がアドバイザーに徹して担当者が自ら制作したことが、企業の自立化に繋がっていきました。そのアドバイスがきめ細かく的確であったことが、担当者の成長速度を高めていったのです(もちろん、個人の努力と会社の支援体制が整っていたことは重要な成功要因です)。

次の展開は、営業ツールとしてのホームページの有効活用です。「SEO対策」「会社案内や名刺への記載」「商談会」などといった方法で見込み客をホームページに誘導していきます。そして、招いた見込み客に対して、同社の商品・技術をPRし、仕事の受注へとつながるように工夫を加えていく必要があります。営業戦略に絡めた"稼げるホームページ"へと進化させていくことが、次の課題として挙げられます。

お問い合わせ先
(財)さいたま市産業創造財団
TEL:048-851-6652

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