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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2011年]

埼玉の地産地消エネルギー事業【エコ環境システム】

[その他|埼玉県]専門家派遣相談・アドバイスなし

企業概要

株式会社エコ環境システムは、地域の造園会社の関連会社です。造園業から発生する剪定枝の有効利用を考え、焼却から燃料として有効利用と環境に寄与するために、木質ペレット加工・販売を目的として設立されました。木質ペレットの原料は、街路樹や公園管理業務によって副産物として産出される剪定枝や里山の間伐材等です。

エコ環境システム製造木質ペレットエコ環境システム製造木質ペレット 環境共生エネルギー循環型社会概念図環境共生エネルギー循環型社会概念図(クリックすると大きな画像が表示されます。)

同社では、初めに木質材を破砕して木質チップとして処理し、燃料としてコントロールしやすく運搬しやすいように木質チップを加圧整形して、木質ペレットに製造しています。木質ペレットは固形燃料であり、キログラムあたりの発熱量は化石燃料のおよそ半分程度です。灯油・重油ボイラーやストーブの代替燃料として利用可能であるため、こうした化石燃料の高騰時(2007~2008年)の販売拡大を目指していました。

木質ペレットボイラー

木質ペレットボイラー

木質ペレットの燃焼には、木質ペレット専用のボイラーやストーブが必要であるため、専用の機器を購入していただかないと販売が進まない課題があります。

同社では、関連会社の集めた剪定枝など里山の木々や街路樹など地域の木質資源を原料として、同社所有のプラントで木質ペレットに加工し、温浴施設など専用の木質ペレットボイラー設置の顧客や木質ペレットストーブ所有者に販売しています。

企業名 株式会社エコ環境システム
代表者名 中里 一夫 従業員数 4名
資本金 300万円 売上高 1億5,000万円
住所 埼玉県東松山市東平812
電話番号 0493-24-1168
主要製品 造園業副産物の剪定枝を原料とする木質ペレット燃料の製造販売

制度を利用するきっかけ

木質ペレット専用のボイラー・ストーブを購入する顧客数が、想定したようには増加しなかったため、早期に販売拡大策を採る必要がありました。

そこで、木質ペレットボイラーやストーブを購入・設置する顧客を拡大する方策を採ることが重要であるため、木質ペレット利用者を組織化することと顧客に環境価値を理解してもらう仕組みを導入し、売上げを確保することを企画しました。

支援内容

既存事業では、剪定枝を木質ペレットに加工し販売していました。これまで1件の顧客のみの営業で、開業以来顧客数が伸びていませんでした。顧客が木質ペレットの利点を理解し切れていないことや、木質ペレットになじみがないことなどが課題と考えられたためです。

そこで経営革新計画を策定することとし、木質ペレットの新たな販売方法を導入することにしました。木質ペレットの知名度を向上し、東松山を中心とした当地域に木質ペレット事業の定着を図るため、「(1)木質ペレット顧客の組織化」と「(2)CO2削減チケット事業」の2つを実施し、木質ペレット販売量を確保し、販売先の多様化を図ることにしました。

木質ペレット顧客の組織化では、木質ペレット利用が想定できる事業者に、温暖化対策防止活動につながること、自社の省エネルギーにつながることが理解しやすくなる効果を期待しています。

CO2削減チケット事業では、木質バイオマス原料入手の助けになるとともに、こうした温浴施設など顧客が木質ペレットを促進する効果を期待して実施しました。

支援の結果と今後の展開

専門家派遣を受け、経営革新計画を策定しました。その後埼玉県に申請し、経営革新計画は承認されました。また、後に事業内容をJ-VER(オフセット・クレジット)取得に変更し、事業を推進中です。

お問い合わせ先
埼玉県中小企業支援ネットワーク会議(埼玉県商工会連合会)
TEL:048-641-3613

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