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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2011年]

郷土愛の連携により販路拡大するぐんまブランド品【尾瀬ドーフ】

[食料・食品|群馬県]専門家派遣相談・アドバイスイベント

企業概要

群馬県片品村で豆腐製品の製造・卸・小売を行う有限会社尾瀬ドーフの特徴は、片品村の逸品である「片品大白大豆」を原料に使用した製品を広く販売することにあります。絶滅の危機に合った「片品大白大豆」を10haの自家農園および村内120軒の農家で栽培を復活させ、平成18年より片品大白大豆100%の豆腐製品を売り出しました。「片品」製品のブランド価値を高め、「西の丹波の黒、東の片品の白」と称されることを目指しています。

平成7年(1995年)の開業当初、輸入大豆でつくった豆腐は価格が安く、村民のほとんどが常連顧客でした。千明市旺社長が村内に売り歩く間に、多くのお年寄りから「昔片品の農家は大粒で甘くてうまい大白大豆を栽培し、味噌や醤油を自家製造していた。大白大豆は昭和30年代には東京で飛ぶように売れた」との話を聞きました。進むべき道を模索していた千明社長は、その話以降、輸入大豆の使用を止め、国産大豆に替えるとともに片品大白大豆の栽培を開始しました。

その話から8年後の平成18年(2006年)に、大白大豆の収穫量が一定量を越えた時、豆腐の材料を片品大白大豆100%に変えました。契約農家からは相場より高値で購入しているため、商品は高価格となり、村内一般家庭からの注文は激減しました。しかし、これが市場を広く捉えるきっかけとなり、フードショーやデパートで開催される「群馬食品展」に積極的に出店した結果、ざる豆腐、ゆば、豆乳等に高い評価を得ることができたのです。現在では、片品周辺の旅館や和食店をはじめ、関東地域の高級和食店やホテルから注文が入っています。

大豆畑10haの自家農園大豆畑10haの自家農園 片品大白大豆100%の製品片品大白大豆100%の製品
企業名 有限会社尾瀬ドーフ
代表者名 千明 市旺 従業員数 14名
資本金 300万円 売上高 7,500万円
住所 群馬県利根郡片品村築地123
電話番号 0278-58-3480
主要製品 片品大白大豆のざる豆腐、豆乳、ゆば、おからコロッケ、納豆

制度を利用するきっかけ

豆腐の原料を「片品大白大豆100%」としたことで商品が高額となり、売上減少、販路戦略に悩み、(財)群馬県産業支援機構の経営総合相談窓口を訪問しました。アドバイスとともに「専門家派遣事業」を利用し、販路戦略を含めた事業の中期計画を策定しました。

平成20年には、地元農家と連携のもと大白大豆の栽培を行い、廃棄物となってしまう「おから」を活かした商品でさらなる飛躍を目指していたことから、旧・地域力連携拠点にもなっていた同機構の支援により農商工等連携事業計画を策定、申請しました。

支援内容

平成18年から同19年にかけて、専門家派遣事業により中小企業診断士の派遣を受け、尾瀬片品の地元の増販・増客を意識した経営計画作成の中で、経営理念の明文化、組織役割担当の明確化、販売促進策の立案、数値計画・営業行動計画を盛り込みました。

平成20年には、旧・地域力連携拠点応援コーディネータなどの助言により、豆腐製造における廃棄物である大白大豆のおからを活用し、地元農家と連携し『減農薬で育てた群馬片品村の「大白大豆」を丸ごと使った(おからを出さない)豆腐の開発・販売』をテーマに、農商工等連携事業計画を申請し認定を受けました。これにより、健康と環境にやさしい商品開発ができました。

平成20年には、旧・地域力連携拠点応援コーディネータなどの助言により、豆腐製造における廃棄物である大白大豆のおからを活用し、地元農家と連携し『減農薬で育てた群馬片品村の「大白大豆」を丸ごと使った(おからを出さない)豆腐の開発・販売』をテーマに、農商工等連携事業計画を申請し認定を受けました。これにより、健康と環境にやさしい商品開発ができました。

現在では、片品村のプランド品開発に吉川氏が加わるなど人的交流の広がりが、同社の事業の拡大さらには地域振興へと繋がっています。

支援の結果と今後の展開

(財)群馬県産業支援機構、旧・地域力連携拠点および(社)中小企業診断協会群馬県支部の中小企業診断士による5年間の連携支援により、片品大白豆腐は価格競争の影響がない価値訴求の販売路線に乗ることができました。

(財)群馬県産業支援機構、旧・地域力連携拠点および(社)中小企業診断協会群馬県支部の中小企業診断士による5年間の連携支援により、片品大白豆腐は価格競争の影響がない価値訴求の販売路線に乗ることができました。

お問い合わせ先
(財)群馬県産業支援機構・経営総合相談窓口
027-255-6500

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