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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2011年]

低利の設備投資融資を積極的に活用し、内製化によって収益アップ【近畿刃物工業】

[金属|大阪府]相談・アドバイスなしなし

企業概要

整備された近畿刃物工業の外観

整備された近畿刃物工業の外観

近畿刃物工業株式会社は昭和35年(1960年)に創業し、以後50年にわたって段ボール用刃物の専業メーカーとして営業を続けています。製品としては、スリッター刃物、TINコート処理刃物、超硬刃物、コルゲート用刃物、フレキソ・プリスロ用刃物、破砕刃物等の製作と、メインテナンス(再研磨)があります。段ボール用刃物の業界は、ニッチな市場ですが、顧客のニーズへの対応と技術開発によって、同社はメーカーとして確固たる地位を確立してきました。

同社では、設計段階から成形加工熱処理、研磨仕上げまでを一貫工程で行い、リードタイムの短縮、また、あらゆる刃物を幅広く加工し、さらに少量多品種の注文にも応じられる体制を確立しています。

従来は手作業であった刃物の目立てを自動化するというテーマで平成15年(2003年)には「中小企業創造活動促進法」の認定を受け、現在でも新しい段ボール刃物の加工技術・加工工程の合理化の研究を続けています。また、段ボールそのものの品質の向上を図るために、刃先部分のみをユニット化することで、段ボール用刃物の形状を変更して開発した商品は、経営革新の承認・特許を取得するなど、現在では主力商品の1つとなっています。

また、平成21年(2009年)には家電の街の門真、守口で、中小企業の情熱を発信するために電気自動車製造に取り組む「アッパレEVプロジェクト」に一員として参加し、電気自動車「Meguru」の製作に取り組みました。

刃先をユニット化した新開発の製品刃先をユニット化した新開発の製品 内製化のための積極的な設備投資内製化のための積極的な設備投資
企業名 近畿刃物工業株式会社
代表者名 阿形 清信 従業員数 32名
資本金 1,000万円 売上高 3億7,900万円
住所 大阪府守口市大日町3-33-12
電話番号 06-6901-1221
主要製品 段ボール用刃物

制度を利用するきっかけ

同社は、従来より積極的に大阪北河内地域中小企業支援センターの旧・地域力連携拠点を利用しており、課題が発生する都度、コーディネータに相談をしていました。今回は、「工業用刃物のリードタイム短縮」という経営革新のテーマで、再度、経営革新の承認を得るために相談を受けました。

支援内容

近畿刃物工業株式会社は、従来より、大阪北河内地域中小企業支援センターの旧・地域力連携拠点(北河内地域)を、身近な経営支援機関として積極的に活用されてきました。その結果として、創造法の承認・経営革新の承認を受けられ、低利の制度融資など有効に公的施策の活用を実現されています。

今回の経営革新のテーマである「工業用刃物のリードタイム短縮」は、社内工程を見直し、積極的に設備投資を行うことで、
  ・製品のトレーサビリティ
  ・内製化
  ・人材の活用
を図り、顧客ニーズであるリードタイムの短縮を図るということでした。

旧・地域力連携拠点のコーディネータは、窓口相談によってこの事業計画のコンセプトを明確にし、申請書記入および企画書へのアドバイスを行いました。

その結果、平成19年に経営革新の承認を受けることができました。さらに、内製化の設備投資を行うために、平成20年、21年に経営革新計画の変更を行い、その変更についても申請書の記入や、設備投資のアドバイスを行いました。

支援の結果と今後の展開

同社は低利融資を活用することで、レーザーマーカー、レーザー加工機、内面研削機を段階的に導入し、外注工程を内製化しました。また、刃物の製造におけるボトルネック工程を見直すことで、リードタイムの短縮、積極的に内製化することでコストダウンを図りました。今後も積極的に工程の見直しを行い、リードタイムの短縮を行います。

お問い合わせ先
大阪北河内地域中小企業支援センター・(旧)地域力連携拠点(北河内地域)
TEL:06-6909-3003

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