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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2010年]

早期の事業承継対策で安心経営!!【関東資材】

[小売・卸|栃木県]相談・アドバイスなしなし

企業概要

関東資材は、栃木県を中心として建設会社を相手に、建築金物・資材等全般を主に販売しています。

昭和46年(1971年)に資本金1,400万円で設立以来、建築ブームに乗り順調に業績を伸ばしてきました。その後、バブル経済崩壊による経済の悪化から、累積赤字が大きくなりました。

そのころ、同社の顧問税理士事務所から、累積赤字解消のため増資をするアドバイスを受けました。そのため、平成17年(2005年)に資本金を4,400万円、平成18年に同5,400万円、同6,400万円と増資をして環境を整えました。平成19年には、資本金を6,400万円から400万円に減資して、累積赤字解消ができました。

同社の佐久間英輔社長は、現業を始める前に「繊維産業」も経験しています。その経験から時代の環境変化に合わせた事業展開の重要性を学びました。

事業承継対策が取れ安心した佐久間社長事業承継対策が取れ安心した佐久間社長 現在扱っている建築金物の一部現在扱っている建築金物の一部
企業名 関東資材株式会社
代表者名 佐久間 英輔 従業員数 4名
資本金 400万円 売上高 2億5,000万円
住所 栃木県小山市駅南町6-22-3
電話番号 0285-27-1931
主要製品 建築金物・資材販売

制度を利用するきっかけ

佐久間社長が70歳代になり、心臓病等を患っていることから将来に対して不安を抱いていました。地元の小山商工会議所に相談をしたところ、同所の経営指導員から「事業承継支援センター」を活用しないか、という提案を受けて活用することになりました。

支援内容

栃木県商工会議所地区事業承継支援センターに登録されている専門家の派遣制度を活用し、事業承継にあたっての問題点を洗い出す作業から始めました。

個人資産も多いことから、当初は「中小企業経営承継円滑化法」を活用して、節税等を図ることを検討しました。佐久間社長の後継予定者は娘婿の秀光氏です。幸い養子縁組も済み相続人にもなっていました。この点は、子供が娘だけという経営者にとって大事なことです。

平成21年度の決算書内容を検討した結果、平成19年の資本金減資により1株あたりの純資産額が少ないことが判明しました。佐久間社長の持ち株比率は94%で大半の株を所有しています。佐久間社長の健康状態から早期に問題解決を図るため、生前贈与制度を活用したほうがよいことを、相談に当たった中小企業診断士からアドバイスを受けました。そのため、税務関係の詳細を顧問税理士に相談することになりました。

現在、娘婿の秀光氏へ社長の持ち株全部を生前贈与するため準備中です。相続税の暦年課税制度を活用し、当初は2年間に分けることを検討しましたが、顧問税理士事務所からのアドバイスで、1年で無償譲渡(贈与)する予定となりました。

これにより、事業承継環境を整えることができます。その後、適当な時期に娘婿の秀光氏に代表者をバトンタッチする予定です。

  • 「地域力連携拠点事業(事業承継支援センター)」(宇都宮商工会議所)

支援の結果と今後の展開

佐久間社長は、「いままで健康不安から早期に事業承継をしたかった。センターからの専門家派遣制度(3回)を活用し、顧問税理士以外の第三者である専門家からの適切なアドバイスを受け、早期に解決ができて良かった」と話しています。

今後はいつでも秀光氏に事業承継ができるので、現業に邁進していけます。

また、社長交代の時期になったら、再度この制度を活用し、円滑な事業承継をしていく予定です。

お問い合わせ先
宇都宮商工会議所 事業承継支援センター
TEL:028-637-3131

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