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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2010年]

「目に見える」ゼロエミッションへの挑戦【山伸興業】

[サービス|三重県]相談・アドバイスその他なし

企業概要

収集運搬コンテナボックス

収集運搬コンテナボックス

山伸興業は、平成17年11月に産業廃棄物収集運搬業として開業しました(屋号:山伸興業)。創業当初は、地域の事業所に対して収集運搬用のコンテナを設置して、巡回ルートを構築していきました。やがて分別管理の必要性に伴い、産業廃棄物中間処分場の建設を目指すことを決定しました。そのために平成19年11月に法人成りの登記をして、産業廃棄物処理の許可の関係上、平成20年11月に現法人(山伸興業株式会社)として完全移行をしました。

現法人に移行する上で、中間処分場建設のための資金調達を民間金融機関に相談していたところ、経営革新の承認を取得するように勧められました。当初から山田伸一社長は、地域で発生した廃棄物は地域で循環させるというゼロエミッションの実現に興味を持っており、中間処分場の建設資金調達を兼ねて「経営革新承認企業」に挑戦することを決定しました。

経営革新への取組みについては、山田伸一社長から全社員に対して、廃棄物処理業は静脈産業の確立に取り組んでいかなければ生き残れないという危機感を訴えていきました。そのために分別処理によるリサイクル資材の販売だけでなく、地域中小企業との連携によってリサイクル資材を使用したリサイクル製品の製造まで目指すことを経営革新のテーマにしました。

                                        

経営革新承認に取り組むことによって、中間処分場を建設するという意義が明確になり、全社員にモチベーションを植え付けることができました。

社長(左端)と構内スタッフの面々社長(左端)と構内スタッフの面々 数々の許可証が掲げられた応接室数々の許可証が掲げられた応接室
企業名 山伸興業株式会社
代表者名 山田 伸一 従業員数 15名
資本金 1,000万円 売上高 2億円
住所 三重県員弁郡東員町大字筑紫字東川原1006
電話番号 0594-76-6277
主要製品 産業廃棄物収集運搬業、産業廃棄物中間処理業

制度を利用するきっかけ

山田伸一社長は、創業時からアドバイスを受けていた中小企業診断士の協力を得て、中間処分場の建設計画を検討していました。計画の検討中に金融機関から経営革新承認の有効性を打診され、中小企業診断士の協力の下に申請を決意しました。
 民間金融機関の協力もあり、「経営革新承認企業」への取組みから3カ月後に、経営革新企業の承認を受けました。

支援内容

山伸興業の「経営革新承認企業」への取組みは、平成20年10月から開始されました。
 創業間もない事業でもあり、スタッフも充実していないため、山田伸一社長を中心として社長の奥さんおよび相談役である中小企業診断士の3人体制で取り組みました。

経営革新の目標は、廃プラスチック類を分別収集してリサイクル資材として生産する。生産した資材を地域の製造業との連携によってリサイクル製品を製造販売していくという事業計画です。そのためにリサイクルセンター(中間処分場)の建設が必要でした。

また、適宜「三重県農水商工部金融経営室経営支援グループ」からの助言を得ました。建設予定地については、地元の土地所有者の好意的な協力のおかげで見つけることができました。

さらにリサイクルセンターの建設着工から完成までに4カ月ほどかかりましたが、その間に中小企業診断士からは、建設後の設備投資計画や業務の移行計画について支援されました。

利用した施策については、「経営革新事業」(三重県農水商工部)が中心ですが、「経営革新承認企業」に取り組んだ過程で、民間金融機関、商工会、土地所有者等さまざまな人たちの支援を受けることができました。その結果、地域に根付いたリサイクルセンターとして受け入れられるきっかけになりました。

支援の結果と今後の展開

山伸興業は、今回の経営革新支援事業を活用した結果、リサイクルセンター(中間処分場)の建設が実現し、業績も計画通りに推移しています。他社から中間処分場への持ち込み量が増えたため、リサイクルセンターの建設前に比べて3倍の売上高を達成することができました。

また、地元の住民から好反応を得ることができ、金融機関からの積極的な融資支援といった多くのメリットを受けることができました。
 今後は他企業との連携を実現していくために、新たな支援策の活用を図っていきます。

お問い合わせ先
三重県農水商工部 金融経営室 経営支援グループ
TEL:059-224-2534

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