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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2010年]

那須水害から蘇った「那須ブルーベリー」のブランドで生命力と健康に溢れる生活提案【ロイヤルベリーズファーム】

[農林水産|栃木県]専門家派遣相談・アドバイス資金援助・債務保証

企業概要

自社農場の光の中にブルーベリーの実り

自社農場の光の中にブルーベリーの実り

ロイヤルベリーズファーム有限会社(RBF)は、那須高原の自社農場でブルーベリーを栽培する農業生産法人として平成15年(2003年)に設立されました。ブルーベリーは、平成10年の那須水害でたくましい生命力を見せて蘇生し、RBFの設立に繋がった特別の作物です。RBFは、農業生産法人としての理由で、ブルーベリーの生産・供給とその加工製品・関連商品の企画・開発を主に行い、関連会社のベリーズガーデン株式会社(BG)が、それら加工製品等の製造と販売を担当して、ブルーベリー事業を製販分離した2社体制で事業を展開しています。

RBFは、"いつもブルーベリーのある暮らし"をコンセプトとして、『那須ロイヤルブルーベリー』のブランドで生命力のある健康的なライフスタイルを消費者に提案しています。創業時に1カ所・1,200坪から始まった栽培面積を、平成22年に6カ所・7,500坪にまで広げてブルーベリーの生産規模を拡大してきました。そして、ワインを手始めに、ビール、酒、焼酎、ジュース、ジャム、ゼリー、ドライフルーツ、紅茶、キャンドルなど、ブルーベリーを原料とした加工製品・関連商品を次々と開発しています。

RBFは、那須の単独店舗でブルーベリー加工品の販売を開始し、平成18年に5カ年の経営革新計画の承認を得た後、大手百貨店でのインナーショップの運営などを経て、平成20年に地元の那須にオープンしたアウトレットモールに出店しました。

今後はこれまでの店舗運営のノウハウを活かして、JRの主要駅ビルへの出店など複数店舗での着実な店舗展開を図るとともに、さらに「健康・食品」と「美容・化粧品」の2つの新しい有望分野に地歩を築くべく取り組んでいます。

さまざまな顔のブルーベリー商品たちさまざまな顔のブルーベリー商品たち 賑わう那須アウトレットモール店賑わう那須アウトレットモール店
企業名 ロイヤルベリーズファーム有限会社
代表者名 本田 吉玄 従業員数 10名
資本金 300万円 売上高 1億5,000万円(グループ会社ベリーズガーデンとの合計)
住所 栃木県那須塩原市橋本町2-29
電話番号 0287-64-0661
主要製品 ブルーベリー生産、加工品(ワイン、ジャム、サプリメント)

制度を利用するきっかけ

RBFが各種のブルーベリー加工品の効果的な販売と市場への浸透を模索する中、黒磯市商工会(現・那須塩原市商工会)を通して経営革新の専門家派遣の要請がありました。シニアアドバイザー事業と栃木県の経営革新アドバイザー事業(いずれも当時)を活用して、専門家である中小企業診断士の支援により、新たな事業の取組みについてマーケティングの面から事業計画を体系的に練り直し、経営革新計画の策定とその後の具体的な事業の展開に取り組みました。

支援内容

RBFの最大の経営課題は、農作物としてのブルーベリーの生産にとどまらず、その加工品を含めた製品全体を広く消費者に認知させ、販売に結び付けることでした。そこで、ブランドの認知度を高めながら市場への浸透を加速させ、広範な客層の中にさらに多くの顧客を獲得するにあたって、専門家のアドバイスを必要としていました。

事業化の要点は、さまざまな販売ルート・店舗形態・プロモーションを多様に組み合わせた新たな販売の仕組みを構築して、『那須ロイヤルブルーベリー』のブランドを全国展開すること。そして「那須ブランド」全体の地位向上に一端の貢献を果たすことでした。

具体的な支援として、体系的な商品構成づくり、機能的な販売店網づくりと販売ルートづくり、食品フェアへの出展等の販売促進活動などについて、タイムスケジュールとともに総合的・体系的なアドバイスを実施しました。そして、実現可能性を踏まえて経営革新の事業内容を策定し、同計画書の作成を支援しました。

経営革新計画の承認取得に合わせて、インターナショナルギフトショーに出展してPR活動を行ったのに始まり、平成19年に大手百貨店に出店しました。平成20年にはブルーベリーを使ったフレグランス商品と、新たにジューンベリーを使ったワイン・ビールの開発のために栃木県の「サポートユアビジネス事業」を活用しました。

支援の結果と今後の展開

ブルーベリーの生産は、最初の年の収穫380㎏が毎年3倍ずつ増加して、平成22年には4トンを見込むまでになりました。RBFの売上は計画策定時に単独で1,000万円でしたが、平成22年にグループ合計で1億5,000万円ほど(RBF 2,000万円、BG 1億2,000万円、ほか)に達しました。また、RBFのブルーベリー事業が新聞記事に取り上げられるなど、マスコミによるPR効果もありました。

RBFグループとして、今後、米国や中国での農場経営を視野に入れた取組みに着手したほか、市場と消費者の動向を細かく注視した着実な店舗展開を図っています。経営としては、教育・訓練に力を入れて社員の職務能力を高め、経営管理の質を向上させることを目指しています。

お問い合わせ先
(財)栃木県産業振興センター(中小企業応援センター)
TEL:028-670-2600

宇都宮商工会議所(中小企業応援センター)
TEL:028-637-3131

栃木県商工会連合会(中小企業応援センター)
TEL:028-637-3731

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