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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2010年]

事業承継及び経営革新による事業多角化の検討【睦工業所】

[金属|東京都]専門家派遣なしなし

企業概要

会社全景

会社全景

株式会社睦工業所は、昭和25年(1950年)に先代社長が埼玉県高麗川町でモーター、変圧器の整備事業、映画館用の調光機の製造を開始しました。昭和30年(1955年)に、東京都大田区へ移転し、金属切断、曲げ加工、溶接、塗装の技術を活かして、当時需要が増えていた蛍光灯・照明器具の製造を開始しました。事業は順調に拡大し、昭和32年(1957年)には有限会社睦工業所として法人化しました。

据え置き看板見本

据え置き看板見本

その後、金属切断、曲げ加工、溶接、塗装技術の高度化に努め、昭和40年代後半から昭和50年代にかけて、飛躍的に需要の増えた大型外装看板の製造に参入しました。工場拡大に伴い、昭和54年(1979年)に現在の京浜島に2,400㎡の敷地を取得し移転しました。

現在、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ガソリンスタンド、ファストフードをはじめ、一般企業からの依頼により外装看板の金属枠を製造しています。看板にはポールつきサイン看板、突出し看板、正面看板、据置看板など種類があり、特に可動式看板は耐久性と強度の関係で、高度な技術が必要とされています。
 同社は、先代から培われた金属切断、曲げ加工、溶接、塗装技術の高度化に努め、他社にまねのできない強度と耐久性を実現しています。

企業名 株式会社睦工業所
代表者名 西田 勝彦 従業員数 20名
資本金 1,200万円 売上高 3億円
住所 東京都大田区京浜島2-18-12
電話番号 03-3790-0231
主要製品 サイン看板、ポールつき看板、突出し看板等大型金属製看板枠の製造

制度を利用するきっかけ

平成21年12月、東京都大田区で中小企業への緊急支援対策として「大田区経営革新緊急支援事業(ものづくり経営革新緊急支援事業)」が発表されました。
 平成20年9月のリーマンショック以降、大田区内の中小製造業は大幅な売上低下に見舞われ、多くの中小製造業が廃業・倒産の危機に立たされました。大田区はこの事態を改善すべく、中小製造業者の新規得意先開拓や新技術開発を促進するため、緊急支援事業を開始しました。同社は、経営革新と子息への事業承継を念頭に置き、当制度に応募しました。

支援内容

同社はリーマンショック以降、国内事業所を得意先としているところから、それほど大きな影響は受けてはいませんでした。前述のように同社は、初代社長が当時需要が伸びていた蛍光灯の照明器具を製造し、2代目の現社長がコンビニエンスストア、スーパーマーケット、ガソリンスタンド、ファストフードなどのチェーン店拡大に伴う外装看板の製造を開始しました。企業の永続性は、事業承継に伴う技術革新や新業種への参入など、時代の流れに合った革新が不可欠です。このたびの支援においても、子息への事業承継に合わせて多角化を見据えた長期計画が必要になりました。ひと口に多角化といっても、実現するのは容易ではありません。最も重要なことは、承継者が次期社長として広い視野に立って経営全般を見据える知識と経験が必要となります。

現在、同社は国内のみの営業活動ですが、長期的には世界を視野に入れた戦略構築が必要になってきます。そこで今回の支援においては、承継者の視野を広げるための海外研修を行うことになりました。

  • 「大田区経営革新緊急支援事業(ものづくり経営革新緊急支援事業)」(大田区)

支援の結果と今後の展開

事業承継者の海外研修により、世界の動向が把握でき、経営者としての広い視野から今後会社の進むべき方向性について、検討するようになりました。同社の得意とする、金属切断、曲げ加工、溶接、塗装技術を活かした新製品開発や、新規事業を立ち上げることは容易ではありませんが、多くの経験を積むことによって物事の見方が変わり、広い視野で思考することが次のステップに大いに役立つと思われます。

お問い合わせ先
大田区産業経済部産業振興課
TEL:03-3733-6183

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