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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2010年]

「事業承継計画」策定支援により、今後の方向性を見出す【東角商事】

[小売・卸|埼玉県]相談・アドバイスなしなし

企業概要

角田社長と後継者候補の長男

角田社長と後継者候補の長男

東角商事は、埼玉県さいたま市岩槻区で「かくたの米工房」(以下、かくた)を経営しています。かくたでは、米と酒類の卸小売を主な事業としています。

【同社の歩み】
 現代表の角田治社長が、昭和46年(1971年)に個人で創業し、昭和58年(1983年)に法人化しました。創業当初は酒・食料品販売店でしたが、規制緩和や消費者の低価格志向などの環境の変化を受け、酒のディスカウント店を経て、現在の業態に行き着いています。

【特徴】
 かくたの特徴としてまず目につくのが、店内に数多く並ぶ米袋です。飲食店などへ卸す米を、一般顧客向けの販売にも活用しています。

米袋の量を裏づけるように、仕入にあたり契約している農家は140軒を超えており、そのすべてが「農家直送玄米」です。仕入先も新潟県、山形県といった米どころから地元埼玉県さいたま市のお米まで、幅広い産地のものを揃えており、角田社長自らが足を運んで農家と交渉してきた成果となっています。その結果、中間マージンを省きつつ、(1)安心、(2)低価格での米の提供を実現しています。米の銘柄についても「コシヒカリ」「ササニシキ」などのメジャーなものから「アキニシキ」「キヌヒカリ」などの地域特有のお米まで置いてあります。

同社は、「農家直送玄米」という点が評価され、県内はもちろん県外の飲食店へも米を納品しています。

「かくたの米工房」の外観「かくたの米工房」の外観 店内高く積まれる米袋店内高く積まれる米袋
企業名 東角商事 有限会社
代表者名 角田 治 従業員数 5名(パート含む)
資本金 1,000万円 売上高 1億7,000万円
住所 埼玉県さいたま市岩槻区諏訪3-1-26
電話番号 048-794-0104
主要製品 米・食料品・酒卸小売

制度を利用するきっかけ

角田社長が「後継者候補である常務(社長の長男)への事業承継を考えている」ことをさいたま商工会議所(以下、商議所)の経営指導員に話したことがきっかけです。経営指導員は、商議所内にある「事業承継支援センター(以下、センター)」にその話をつなぎ、事業承継の支援が始まりました。

支援内容

センターでは同社に対して「事業承継計画の提案」を行いました。

提案にあたり、まずセンター担当職員が同社を訪問し、角田社長、そして常務に対し「事業承継に計画的に取り組む必要性」を説明しました。続いて、事業承継計画の立案を目的としたヒアリングを両者に行いました。ヒアリングの主な項目は「会社の状況」「経営者や後継者候補の状況」「相続時に想定される問題点」です。具体的には「同社の資産、負債の状況」「同社の強み・弱み」「経営者の個人資産の状況」「後継者候補の能力」「相続人の人間関係」などです。

その結果を担当職員が持ち帰り、つぎの訪問時に角田社長そして常務に対し、事業承継計画の提案を行いました。計画書には「資産の承継」「経営の承継」それぞれの方針が謳われています。

支援の結果と今後の展開

支援を経て、「承継にあたる課題とその解決への道筋がスケジュールとして"見える化"できたことがありがたかった」と角田社長は語ります。

現在は事業承継計画に基づき、事業承継の準備を進めているところです。そのプロセスの中で、必要に応じ当初提案した事業承継計画を見直しています。また、センターからの専門家派遣の活用も視野に入れています。

角田社長から後継者への権限の委譲も進んでおり、その一環として、店内レイアウトやホームページを後継者の意向を踏まえたものにリニューアルする予定となっています。

お問い合わせ先
さいたま商工会議所
TEL:048-641-0084

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