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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2010年]

呉服店からギフトショップへ、更に「縁結び」をキーワードに第二の経営革新を目指して【ひらの屋】

[小売・卸|島根県]専門家派遣研修・セミナー受発注・マッチング

企業概要

ひらの屋大社店外観

ひらの屋大社店外観

有限会社ひらの屋は、創業101年の老舗で、これまでは地元商店街で呉服、寝具の小売を営んでいました。生活様式の変化、大型店の出店もあり、呉服、寝具の売上が減少する中、昭和63年(1988年)に、当時専務であった現在の平野裕二社長がギフトショップの全国チェーンに加盟して、店舗改装も行い、加盟店の中で売上全国一を記録するなど、「ギフトショップへの転換」という経営革新を成し遂げました。

しかしその後、競合店の増加、人口の減少、市町村合併による役所の規模縮小や、不況の影響を受け、売上の減少が続きました。このような状況の中で、平野社長自身、新たな売上を確保するための商品、販売方法を模索していたとき、偶然にお箸に出会い、地元の出雲大社が縁結びの神であることと結びつけて、「縁結び箸」と銘打って商品化し、婚礼の引き出物として販売できるのではないかとアイデアが浮かび、これを具体的なビジネスとする動きを始めました。その後、「縁結び箸」を紹介するホームページの開設、箸の種類を増やすため、箸の産地である福井県小浜市のメーカーとの取引開始、パッケージデザインの改良、地元主体に販売先の開拓、箸に加えて「縁結び観光協会」登録の食品、衣料品の取扱を拡大するなど施策を打ちました。平成20年7月には、出雲大社の門前に自社製品の「縁結び箸」を主体に、縁結び商品を幅広く品揃えした店舗をオープンするに至りました。

縁結び箸モニュメント縁結び箸モニュメント 店内縁結び箸陳列コーナー店内縁結び箸陳列コーナー
企業名 有限会社ひらの屋
代表者名 平野裕二 従業員数 5名
資本金 1,000万円 売上高 7,200万円
住所 島根県出雲市平田町991
電話番号 0853-63-4649
主要製品 ギフト用品、縁結びグッズ(箸ほか)

制度を利用するきっかけ

平野社長が、地元出雲市の出雲大社が縁結びの神であるため、「縁結び」と箸を組み合わせて新しい商品を開発できないかと考え、その事業化の可能性を調査し、併せてパッケージデザインの検討、新しい商品を紹介する自社のホームページの作成について、島根県中小企業団体中央会に助言を受けたいと申し出ました。そこで同中央会は、ニーズに応じた専門家を派遣し、その後継続的に支援をすることになりました。

支援内容

「縁結び箸」の商品化を始めた際に、将来の販売計画の作成支援に専門家を派遣したことを手始めに、「縁結び箸」の紹介およびインターネットショッピングのできるホームページの構築、ホームページへの集客策提案などにそれぞれ専門家の派遣を行いました。

併せて支援機関の支援により、東京での展示会へ共同で出展することで、新たな取引先の開拓に繋げることができました。

縁結び箸本体は、産地である福井県小浜市より仕入れているなど、箸の材料である木は他産地のものであり、出雲の縁結びと結びつけているものの、箸そのものは地元出雲と縁がないため、平野社長は地元島根産の箸を調達できないか模索していました。

そこで、島根県内の檜、杉、竹を材料にし、箸へ加工することができる事業者を探し、平野社長も同行して、材料から箸の加工まで島根県内で一貫して製造できる事業者とマッチングすることができました。

支援の結果と今後の展開

新分野進出について取り組むべき項目が多く、これらを整理して、スケジューリングするために、経営革新計画の申請を行うことになりました。

また、地元島根産の竹・木材を使った箸の開発、インターネットショッピングサイトの構築などを試行し、開発段階で資金が必要となるため、地域資源活用に関する助成金の利用を図ることになりました。

さらには、後継者たる社長の長男がインターネット事業を担当するなど、事業が進展しつつあります。

お問い合わせ先
島根県中小企業団体中央会
TEL:0852-21-4809

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