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米農家と消費者の掛け橋となる北海道の米穀業【千野米穀店】



株式会社千野米穀店は、徳永善也社長の祖父が昭和14年(1939年)に北海道札幌市で創業して以来、現在まで70年の間一貫して、米穀専門店として事業を行っています。お米の小売・卸売が中心ですが、麦や豆類、カレーなどのレトルト食品の小売・卸売も行っています。平成21年現在、札幌市東区内の2店舗において事業を行っています。
「お米に本気で取り組む」をモットーに、米農家と消費者の掛け橋となり、消費者のニーズに合致したお米を販売しています。具体的には、以下の5点を行っています。
1.平成20年に精米工場を最新の設備にし、高品質な精米を提供しています
2.適切に栽培を行っている米農家と提携し、米の仕入れ量、価格などを事前に取り決める契約栽培方式を採用し、高品質の米を栽培する米農家と安定的な関係を構築しています
3.米アレルギーの消費者向けとして、診療所、公設試験場、大学と共同で米アレルギーの臨床調査を行っています
4.消費者が米農家を訪問するバスツアーなど、米農家と消費者をつなげるためのイベントの企画を行っています
5.札幌市内の百貨店に提携米農家の米を卸売し、プロモーションを百貨店と共同で行うことにより、提携農家のブランド力向上に努めています
以上の活動により、米農家と消費者の掛け橋となる特徴的な専門米穀店としての地位を築いています。
千野米穀店 北32条店の店舗外観 |
千野米穀店 精米工場 |
| 企業名 | 株式会社千野米穀店 | ||
|---|---|---|---|
| 代表者名 | 徳永善也 | 従業員数 | 4名 |
| 資本金 | 1,000万円 | 売上高 | − |
| 住所 | 北海道札幌市東区北32条東7-3-24 | ||
| 電話番号 | 011-733-8158 | ||
| 主要製品 | 米穀小売・卸売、塩・麦・豆類等小売 | ||
同社が協力する農業関係のイベントに、地域力連携拠点・北海道中小企業診断士会に所属する中小企業診断士が参加していました。徳永社長は、同社の将来構想を検討中で、専門家の助言を必要としており、知り合った中小企業診断士を通じて専門家派遣の依頼がなされました。
同社のビジョン・ミッションたる「経営理念」の整理について、支援を行いました。
(1)経営理念の再定義の意義および再定義のプロセスの説明・指導 経営理念の再定義の二面性および再定義のプロセスについて、書面を作成し、説明・指導を行いました。
(2)現状の経営理念の整理 現状の経営理念について、徳永社長にインタビューを行い、KJ法により現状の経営理念について整理しました。経営上重要な意味を有し、現状の経営理念と密接な関係を有する事項と考えられる5つの項目について、徳永社長にキーワードを抽出してもらいました。抽出してもらったキーワードを、重要度や意味によりグループ化することによって、現状の経営理念を可視化しました。
(3)経営理念の再定義 経営上重要な意味を有し、今後の経営理念と密接な関係を有する事項と考えられる5つの項目について、上述(2)で整理された現状の経営理念を基礎として、徳永社長と質問・回答を相互に繰り返しました。さらに、今後の経営理念の総括的な整理を行いました。
経営理念の整理を行うことができ、同社の将来計画を考える上での基礎が明確化されました。明確化されたものを指針として、同社は具体的な事業計画を策定中です。
明確な経営理念に基づいた、ぶれのない今後の同社の経営が期待されます。
- お問い合わせ先
- 地域力連携拠点 北海道中小企業診断士会
- TEL:011-241-8556

千野米穀店 北32条店の店舗外観
千野米穀店 精米工場