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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2010年]

多品目農作物自動選別機の開発【イナダ創研】

[機械|長崎県]専門家派遣相談・アドバイスその他

企業概要

代表者である稲田信忠氏

代表者である稲田信忠氏

株式会社イナダ創研は、オリジナル産業用機械の製造を行っています。そこで培った技術開発力を活かして、1台で多品目の農作物が選別できる機械の開発に成功しました。

現在の選別手段は、目視による手選別か、重さによる重量選別機が主であり、選別規格のばらつきや長時間の選別による負担が大きく、選別機は品目ごとに限定されています。

イナダ創研が開発した機械は、農作物をベルトコンベアーに乗せると、農産物の品種ごとの形状に合わせて整列させ、光センサーの画像読取装置に送り、そこで自動的にサイズ(S、M、L)を判別し、指示したサイズの段ボール箱に送り込むものです。

とくに無農薬栽培などでのいびつな形状の農作物の場合では、目視や重量での選別では正確な選別ができませんでしたが、この機械を使用すると短時間でのサイズ選別が可能になりました。馬鈴薯、人参、玉葱などの多品種を栽培している農家では、農産物ごとの希望サイズを読取りセンサーに設定すると、一度に複数の農産物を流れ作業で自動的に選別ができます。

イナダ創研は、今後この機械を小規模農家の生産性の向上と多毛作の推進のために、全国向けに販売していきます。

多品目農作物自動選別装置1多品目農作物自動選別装置1 多品目農作物自動選別装置2多品目農作物自動選別装置2
企業名 株式会社イナダ創研
代表者名 稲田信忠 従業員数 3名
資本金 500万円 売上高 8,000万円
住所 長崎県雲仙市吾妻町田之平名90-4
電話番号 0957-38-2227
主要製品 農業用機械の修理、多品目野菜選別機、シューズクリーナー等の効率化機械の開発

制度を利用するきっかけ

平成20年度に光センサーでの馬鈴薯選別機の開発に取り組んだ際、地元雲仙市商工会吾妻支所の支援により、地域力連携拠点事業による専門家の派遣を受け、経営革新の申請を行い、承認されたことがきっかけになりました。

支援内容

馬鈴薯選別機の開発の際、特許流通アドバイザーによる特許申請の支援を受け、併せて多品目の選別技術展開のアドバイスを受けました。

また、地域力連携拠点事業による専門家派遣にて、購入する対象を想定した機械の規模や導入方法のアドバイスを受けました。これは、小規模多品目生産の地域での共同購入や仲買人での新規購入策や、個人農家の小屋に入る機械の設置による農家個人のブランド出荷の促進提案導入策です。

これらのアドバイスを受け、地元雲仙市から開発補助を受け、多品目農作物自動選別機を開発しました。

支援の結果と今後の展開

技術面、マーケティング面のアドバイスを得て多品目農作物自動選別機を開発し、着実に受注を増やしています。この機械は、あらゆる農産物の形状に対応でき、自由にサイズを設定し選別できるので、全国の個人農家でも導入できる価格と規模にしています。

そこで今後は全国的に少数農産物のブランド出荷を提案して行き、農家との農商工連携事業を進めていく計画です。

お問い合わせ先
雲仙市商工会吾妻支所
TEL:0957-38-2277

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