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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2010年]

「防」をテーマに社会に役立つものづくりに挑戦【ユタカメイク】

[その他|大阪府]専門家派遣なしなし

企業概要

主力商品のブルーシート

主力商品のブルーシート

「豊かな社会を築くものづくりをする企業に」という、創業者である雪本道明社長の思いを社名に込めた同社は、オリジナルのブルーシートや、ロープを筆頭に、荷づくり用品や梱包用品を開発、製造・販売しています。アイデアマンの雪本社長を中心に、昭和46年(1971年)に創業以来、これまで開発した商品は5,000種類を超え、プロの作業用、災害用、日曜大工用と幅広く、荷づくり用品市場での地位を確立してきました。誰もがホームセンターなどできっと同社の商品をご覧になったり、また、愛用されているのではないかと思います。

10年ほど前からは、荷づくり用品だけではなく、忌避・セキュリティといった、私たちの生活や命を、危険なものによる被害から「防ぐ」といったコンセプトの商品開発にも力を入れており、なかでも、超音波によって猫を生活圏から遠ざけるという商品「ガーデンバリア」は、累計30万台販売という大ヒット商品となっています。

これまで同社は原則として直販はせず、ホームセンターや専門店・量販店に卸販売を行ってきましたが、「ものづくりには、時代の流れに瞬時に対応するスピード感が必要」と、今後は自社によるテストマーケティングにも力を入れようとしています。

もちろん、新製品の開発にも力を入れており、商品開発力を組織的なものにするために、組織基盤の強化を図っています。

ヒット商品のガーデンバリア(GDX)ヒット商品のガーデンバリア(GDX) 大阪ものづくり優良企業賞2008受賞大阪ものづくり優良企業賞2008受賞
企業名 株式会社ユタカメイク
代表者名 代表取締役 雪本道明 従業員数 40名
資本金 3,000万円 売上高 22億円
住所 大阪府岸和田市三田町195番地
電話番号 072-441-2220
主要製品 各種ロープ、作業用シート、荷造り用品の製造・販売

制度を利用するきっかけ

(独)中小機構近畿の相談窓口に、現社長自らが後継者の育成について相談に来たのが支援のきっかけでした。窓口で現状のヒアリングを行うとともに、機構のさまざまな支援メニューをご紹介したところ、ハンズオン支援(専門家継続派遣)制度を利用して、後継者である現常務をリーダーとした「中期経営計画見直しプロジェクト」を発足させ、常務のリーダーシップが発揮できる事業推進体制を後押しすることになりました。

支援内容

同社は、昭和46年(1971年)に現社長が設立し、専務と二人三脚で現在の姿にまで企業を成長させてきました。その功績はたいへんすばらしいものがあります。しかし、創業から40年近くが経過し、これまでのやり方では外部市場環境の変化、顧客(エンドユーザ)ニーズの変化、内部の人材を始めとした経営資源の変化などに対応することが難しくなってきました。

そこで、後継者である常務を中心として、まず、平成19年に立てられた中期経営計画(3年度分)の見直しに取り組むことにしました。SWOT分析、事業ドメインの確認、経営課題の抽出、個別経営課題の解決策(アクションプラン)の策定、全社の利益計画と、計画策定のプロセスについて助言をしながら進み、半年後に、中期経営計画の改訂版を策定しました。

つぎにこの経営計画に基づいて、実施すべき優先順位の高い営業体制の見直し・強化に取り組みました。トップシェアを誇っていたロープ、シート市場の競争の激化に対応し、スピーディー対応かつ提案力に優れた営業体制を強化するための支援を行いました。

これと並行して、新商品情報の提供や顧客からの問い合わせ対応をもっとスピーディーに行うために、自社のWEBサイトのリニューアルにも取り組むことになりました。こちらは、戦略的CIO育成支援事業の専門家派遣を活用しました。ベンダーへの要求提案、プレゼンテーションによるベンダーの選定をへて、現在、WEBサイトのリニューアルが進行中です。

支援の結果と今後の展開

2人の専門家の派遣を同時に進めることは、プロジェクトメンバーにとって苦しいこともありましたが、後継者である常務のリーダーシップと、プロジェクトメンバーの「考えて実行する習慣」は徐々に醸成されてきていると感じています。

平成22年度は、WEBサイトで新商品の情報提供だけではなく、販売も始める計画があり、新商品の開発と新たな販路の開拓に向けて今後の展開が期待されます。

お問い合わせ先
(独)中小機構近畿
TEL:06-6910-3866

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