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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2010年]

ベンチャー発“人に優しいモバイル情報端末”の開発に挑戦【マトリックスコミュニケーションズ】

[情報・通信|千葉県]事業可能性評価専門家派遣インキュベーション

企業概要

常に利用者の立場で使いやすさとは何かを追求している松田社長

常に利用者の立場で使いやすさとは何かを追求している松田社長

株式会社マトリックスコミュニケーションズは、2008年10月に千葉市産業振興財団のインキュベーション施設への入居にあわせて誕生した企業です。近年、総務省が推進しているe-Japanからu-Japanへの構想(ユビキタスネット社会)が、2010年に始動することを念頭に、より簡単に操作でき、利用者に安全な新しい形の情報通信端末の企画開発および販売を進めています。創業者は、過去、通信機器や外資系半導体メーカーに勤務し、そのときに築いた国内および海外のさまざまな機器メーカーやソフトメーカーとのネットワークを活かして、最先端技術の端末を手がけています。
 現在、インターネットユーザーの利用環境のほとんどがパソコンに限定されていますが、持ち歩いて利用するには、大きさや重さなど制限があります。
 最近ではネットブックと呼ばれる新しい軽量タイプも出ていますが、常に持ち歩くにはなおもって不便です。一方、携帯電話では、一部の高機能機を除き、通信の速度制限やバッテリー寿命など、大容量のコンテンツの利用には制約があります。こうした中、パーソナルコンピュータからさらに一歩身近に、いつでも持ち歩くことができるような小型携帯情報端末の製造を企画しています。
 同社は今後、ユーザーが、PCで入手したコンテンツを、容易に持ち出して利用できることで、子どもからお年寄りまで、簡単な操作で情報に接する機会を増やし、人々にとって平等なネットワーク社会の発展に、貢献したいと考えています。

ポータルサイトからのコンテンツ配信に連動できる最初の専用端末「A7」ポータルサイトからのコンテンツ配信に連動できる最初の専用端末「A7」 千葉市産業振興財団富士見インキュベート施設千葉市産業振興財団富士見インキュベート施設
企業名 株式会社 マトリックスコミュニケーションズ
代表者名 松田 茂 従業員数 2名
資本金 1,000万円 売上高 1,500万円
住所 千葉県千葉市美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブイースト14階5号
電話番号 047-406-5248
主要製品 ポータブル情報端末および付属品

制度を利用するきっかけ

千葉市産業振興財団では、21世紀の千葉市を担う起業家とベンチャー企業の支援を目的にインキュベート施設を運営しており、創業から事業化に至るさまざまな支援を行っています。入居の際には、専門家による事業可能性評価委員会の審査があり、同社の松田茂社長もその審査に合格し、入居と同時に起業しました。

また、会社運営に必要な各種規則の整備や、人事・労務管理を進めていくにあたり、同財団の支援制度の1つである専門家派遣制度を利用しました。

支援内容

同社は、平成20年度に千葉市産業振興財団が運営する富士見インキュベート施設への入居募集に応募し、同財団が主催する事業可能性評価委員会の審査で入居の承認を受けることができ、最長3年間の利用が許可されました。

同財団では、インキュベーション施設への入居企業に対してベンチャー育成に情熱を持ったインキュベーション・マネージャーによるマンツーマン支援を行っています。支援内容は、創業時に必要なさまざまな知識や対処方法のアドバイス、例えば、資金調達、雇用、販売手法、特許申請ほか。また、高度な法律問題については弁護士の紹介もしています。また、同財団には、専門家派遣制度があり、財団に登録している民間の専門家を事業所に派遣し、経営や技術上の課題解決のための適切な診断・助言を行っています。この専門家の派遣に要する経費の半額を、同財団が助成しています。

同社では、技術者を始め営業職、事務職の採用を計画していますが、優秀な人材を広く求めるにあたり、専門家派遣制度を活用して、各種規定の整備と人事労務管理手法について指導・助言を受けてきました。これにより、人材をいつでも広く公募できる基盤づくりができました。

さらに同支援制度のもと、同社は、地元金融機関や企業で運営しているベンチャー育成基金においても事業を高く評価され、インキュベーション施設家賃の一部助成金補助を受けることができました。

支援の結果と今後の展開

平成20年8月にインキュベーション施設への入居と同時に創業ができ、事業を開始しました。創業後も充実した支援のもと、海外のメーカーと協力して、最初の商品となる情報端末の販売を開始しました。

家電量販店の販売ルートの構築やインターネット販売にも取り組んでいます。今後は大手との差別化を図り、ニッチ市場において、無線機能装備の情報端末を利用したシステムを企画開発し、主力商品として販売を進めていきます。

お問い合わせ先
(財)千葉市産業振興財団 新事業創出班
TEL:043-201-9504

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