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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2010年]

「若手商人研究会」を通じて培った視野の拡大および人的ネットワーク【とんかつまるとし】

[食料・食品|東京都]その他なしなし

企業概要

とんかつまるとしは、東京都練馬区に立地するとんかつ料理店です。東武東上線の東武練馬駅から徒歩約5分、商店街の表通りに面しています。昨今では、近隣にある大型店の台頭により、商店街を取り巻く環境は厳しさを増している中、同店では着実にファンを増やし続けています。

同店の店主、若山太郎さんは3代目で、前職はまったく異なる分野での会社員でした。奥様の実家が行う商売の後継についての話が浮上したことが、店主となることのきっかけでした。師匠である義父の指導のもと、一人前の店主となるため日々努力を重ね、暖簾を担うことができるようになりました。

事業の特徴は、随所に細かな気配りがなされているところです。メインとなる豚肉は、天然ハーブと麦を加えた飼料で、旨味を引き立てたものを使用しているほか、福島県会津地方の地域限定「ひとめぼれ」をアルカリイオン水で洗米したお米、あらゆるソースをブレンドさせたオリジナルとんかつソースなど、1つひとつの素材づくりに時間をかけています。また、同店では単に来店客にとんかつ料理を提供するのみならず、互いにコミュニケーションをとることも大切にしています。このため、ほぼ毎日来店する顧客、遠方から来店する顧客も少なくありません。さらには、自店の枠を超え、商店街活性化のための取組みも積極的に行っています。小池百合子環境相(当時)も訪れた、商店街で行う環境対策「打ち水大作戦」の提案者でもあります。

店主の若山太郎さん店主の若山太郎さん 人気ナンバーワンのロースカツ定食人気ナンバーワンのロースカツ定食
企業名 とんかつまるとし
代表者名 若山太郎 従業員数 8名
資本金 - 売上高 3,000万円
住所 東京都練馬区北町2-36-3
電話番号 03-3931-2588
主要製品 とんかつ料理

制度を利用するきっかけ

同店の近隣に大型店舗が出店し、経営環境が厳しくなると予想していた頃、(財)東京都中小企業振興公社が主催する「若手商人研究会」に目が止まったのが、制度を利用するきっかけとなりました。店主の若山さんは、これまで数々のセミナーや勉強会に自主的に参加してきたので、商店経営に関わる基本的な知識は習得していましたが、あるテーマに基づき参加者同士で研究・意見交換をする場には、これまでとは違う大きな魅力を感じました。

支援内容

(財)東京都中小企業振興公社が主催する「若手商人研究会」は、毎年、注目されるテーマを複数掲げ、それぞれのテーマに基づいて研究がなされています。具体的には、テーマに関心のある事業主が研究会参加を申し出、各研究会には専門家で構成されたコーディネーターがサポートしていきます。

全5回程度の会合においては、座学のみならず、現地視察や参加者による事例発表など多岐にわたる内容が組み込まれていきます。こうした会合を通じて、各参加者はテーマに関わる認識を深めるとともに、他のメンバーとの交流により、人的ネットワークを広げていきます。

さらには、年度末の時期に研究会の成果発表会が行われ、100名を超える人の前で研究会参加者がプレゼンテーションを行います。そこで、とくに優秀な取組みには賞が授与されます。若山さんが参加し、リーダーとしてプレゼンテーションを行った研究会の内容は以下のとおりです。

テーマ:連携による個店活性化を考える
内 容:第1回 個店の連携とは   第2回 個店連携を具体的に考える
      第3回 事例発表&現地視察  第4回 自店の連携戦略づくり
      第5回 交渉準備        第6回 自店の連携状況の発表
※この研究会は、平成17年度において東京都中小企業振興公社理事長賞を受賞しました。

若山さんは、上述の研究会のほかに販売促進、地域特産品等の活用、インターネット活用といったテーマの研究会にも積極的に参加することで、従来にも増して幅広い視野を持つようになりました。

支援の結果と今後の展開

若山さんは、各研究会への参加により、豊かな発想のもと顧客増・売上増につなげることができました。また、各研究会におけるコーディネーターおよび参加者との幅広いネットワークを築くことができ、実践的な情報交換がなされています。これは若山さんにとってかけがえのない商店経営の財産となっています。

この経験を踏まえ、現在では自ら「東京商人会」「練馬商人会」という組織を立ち上げ、商店主の研鑽の場を運営しています。

お問い合わせ先
(財)東京都中小企業振興公社
TEL:03-3251-7886

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