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「三陸の魚」のおいしい食べ方を知ってほしい【小野食品】



小野食品は、三陸漁場でとれる魚を焼き魚、煮魚などに調理加工し、冷凍パックにして全国のホテルや学校給食、外食産業などに販売しています。さらに、一般消費者をターゲットに東京など大消費地のデパ地下やスーパーにも販路を拡げています。
主な製品は「さけの塩焼き」「さばの味噌煮」「さんまの煮つけ」などの調理済み冷凍食品です。"温めるだけで食べられる"手軽さが受けて、家庭での魚の調理を嫌う若い世代にも、徐々に「三陸おのや」のブランドが浸透しています。最近はおせち料理、介護食などの分野にも力を入れており、販路開拓に積極的に挑戦しています。
さらに、通信販売にも力を入れて、ブランドの浸透に努めています。
ブランド浸透に情熱を燃やす小野社長 |
製品カタログには多彩なメニューが並ぶ |
| 企業名 | 小野食品 株式会社 | ||
|---|---|---|---|
| 代表者名 | 代表取締役 小野昭男 | 従業員数 | 77名 |
| 資本金 | 4,400万円 | 売上高 | 12億6,000万円(平成21年3月期) |
| 住所 | 岩手県釜石市両石町4-24-7 | ||
| 電話番号 | 0193-23-4675 | ||
| 主要製品 | 三陸の海でとれた「さんま」「さけ」「さば」などの調理加工食品 | ||
以前から釜石地方振興局や岩手県のホームページを通じて、県の中小企業施策についての情報を仕入れていました。そこで釜石地方振興局から、いわて産業振興センターの「中小企業戦略的総合支援事業」のことを紹介され、平成18年度に応募しました。いわて産業振興センターからは、引き続き19年度の支援企業に推薦され、2年度にわたって支援を受けることができたものです。
中小企業戦略的総合支援事業は、全国を視野に事業拡大を図ろうとする企業や、地域の産業を牽引する成長意欲を持つ企業を総合的・組識的に支援・育成しようとするものです。支援企業は、商品化実用化開発、販路開拓、人材養成などに関する経費や、事業展開に必要な経費の一部補助を受けられます。
補助金は必要経費の2分の1(上限1,000万円)です。小野食品は、販路開拓に関する経費(百貨店の催事への参加、新聞・雑誌などへの広告宣伝、通販事業のためのDM作成費用)などの補助金を受けました。
支援を受ける前の年間売上高は10億円前後でしたが、平成21年3月期の売上高は12億6,000万円に伸びています。国産の食材に対する評価が高まってきたこともその要因と考えられますが、今後はさらに介護給食の分野も成果が見込まれており、関東地方への販路拡大が確実に軌道に乗ってきました。
- お問い合わせ先
- (財)いわて産業振興センター
- TEL:019-631-3820

ブランド浸透に情熱を燃やす小野社長
製品カタログには多彩なメニューが並ぶ