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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2009年]

20年間取り組んだ生分解性プラスチック成形【恒星社】

[機械|群馬県]相談・アドバイスなしなし

企業概要

佐藤一郎社長

佐藤一郎社長

佐藤一郎社長は、平成16年(2004年)にプラスチック樹脂成形をメイン業務とした有限会社恒星社を群馬県富岡市に創業しました。現在では樹脂製のセキュリティ、アミューズメント、文具、雑貨、日用品が同社の売上の大半を占め、生分解性プラスチック製品の売上額はわずかです。生分解性プラスチックは、土中、海水中の微生物によって分解されて水と炭酸ガスになる環境にやさしい樹脂ですが、成形時の流動性が悪いため良好な成形条件の幅が狭いという製造上の難点があります。また、材料コストが通常の樹脂に比べて高いという欠点もあります。佐藤社長は過去20年間、企業から持ち込まれるさまざまな生分解性プラスチックの試作研究に携わってきました。企業ニーズに対応するために、生分解性プラスチック専用の成形機も開発しました。同社が保有する生分解性プラスチック成形のデータや経験を頼って、いまでも全国から試作を依頼されます。これまで同社で量産した生分解性プラスチック製品は、食品トレー、フォーク、スプーン、歯ブラシ、石鹸用容器などです。同社は今後も生分解性プラスチック需要拡大への対応に寄与します。

射出成形工場射出成形工場 生分解性プラスチックを使った商品生分解性プラスチックを使った商品
企業名 有限会社恒星社
代表者名 佐藤一郎 従業員数 6名
資本金 300万円 売上高 7,600万円
住所 群馬県富岡市後賀823
電話番号 0274-63-8775
主要製品 安全機器、通信機器、検査機器部品、生分解性プラスチック部品

制度を利用するきっかけ

佐藤社長は、創業するに当たって会社設立、公的な制度融資、創業セミナーなどで富岡地域ベンチャー支援センター(中小企業支援センターの役割をするもので、群馬県には11の商工会議所に設置されていた)のコーディネーターに相談しました。

支援内容

富岡地域ベンチャー支援センターのコーディネーターは、同社の相談に対して創業の手続き全般についてアドバイスをしました。また、創業の基本を学ぶために商工会連合会の創業塾を紹介しました。創業塾に参加することで、創業のイロハを学んでもらいました。また、創業塾に参加することは、創業する仲間と親しく交流ができ、良い話し相手ができることもアドバイスしました。この創業塾では、創業者向けの支援策である「新創業融資制度:国民生活金融公庫」の紹介があり、これは創業者にとっては使いやすい、有利な制度なので利用することもアドバイスしました。

創業後も労務問題、社員教育、販路開拓などさまざまな相談を受け、そのたびに対応しました。また、生分解性プラスチックの製造技術で「群馬県1社1技術」の認定を受けるように勧め、同社の申請書の書類作成の支援を行いました。その結果、「群馬県1社1技術」に認定されました。この制度では、群馬県のホームページに自社の技術に関する情報が掲載されるなど、受注機会の増加も期待できます。

支援の結果と今後の展開

創業して6年になります。創業時からさまざまな支援を得たおかげで順調に売上も伸びてきましたが、今回の百年に一度といわれる不況で売上の伸びが止まりました。

しかし最近は、新しい仕事の受注が入り始めています。今後は、通常の樹脂や生分解性プラスチックの商品企画や販路開拓に力を入れたいと考えています。引き続き、群馬県産業支援機構の経営総合相談窓口の支援を受けたいと思います。

お問い合わせ先
(財)群馬県産業支援機構 経営総合相談窓口
TEL:027-255-6631、6632

群馬県商工会連合会
TEL:027-231-9779

群馬県産業経済部工業振興課技術開発係
TEL:027-226-3352

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