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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2009年]

遊休施設を利用して建設業から養殖事業分野へ進出【西栄建設】

[建設・土木・不動産|新潟県]相談・アドバイス資金援助・債務保証なし

企業概要

株式会社西栄建設は、大正5年(1916年)に土木請負業・砂利採取販売業として西脇砂利店を創業したのが始まりです。以来、一貫して土木工事、砂利販売業を主な事業として地域インフラの発展に寄与してきました。事業規模は拡大し、順調に売上も伸びるよう推移していましたが、ここ数年は経済状況の反転による公共工事の減少が続く中、リストラを進めながら企業規模の縮小を行ってきました。

この状況を受け、このままでは会社の存続に関わる状態に陥りかねないと考えた代表者の西脇和志社長は、少しでも現在の従業員を辞めさせないために新しい事業を起こすことを模索し始めました。

平成15年(2003年)に砂利の採取販売事業を廃止したことにより、自社で保有する砂利の保管庫が遊休資産となっていたため、これを活用して何かできないかと考えていました。同社の近くには信濃川が流れており、その伏流水の井戸水が豊富にあることから、砂利保管庫を養殖池として淡水魚を養殖してみようかと考え、いくつかの魚種の中から比較的飼育しやすいといわれる"あゆ"を選定して、養殖事業に乗り出すことを計画しました。

本社ビルの手前が「越路あゆ」の養殖施設本社ビルの手前が「越路あゆ」の養殖施設 元気に成長する「越路あゆ」元気に成長する「越路あゆ」
企業名 株式会社 西栄建設
代表者名 西脇和志 従業員数 40名
資本金 5,000万円 売上高 9億2,000万円
住所 新潟県長岡市浦4216-2
電話番号 0258-22-2011
主要製品 土木工事、建築工事、とび・土工、コンクリート工事、管工事

制度を利用するきっかけ

あゆの養殖事業に乗り出すことを決めた西脇社長は、まず新規事業へのアドバイスを受けるために(社)新潟県建設業協会へ相談に行きました。その相談を通し、(財)にいがた産業創造機構(NICO)が「建設業新分野進出等支援事業」の募集を行うことを知りました。そしてその内容が、建設業が新分野へ進出する際に行うプロモーション事業に対して、支援・助成する事業であることから、早速申請することを決めました。

支援内容

(財)にいがた産業創造機構は、県内建設業者が新分野へ進出する際に必要とされる市場調査、技術開発、プロモーションのための費用を一部助成する事業を行っています。同社は、平成19年度の同事業に採択され、助成を受けることになりました。具体的には、新潟県でのあゆ養殖事業の可能性の調査分析、事業計画の作成、展示会や催事におけるあゆの販促費用の助成などを受け、事業開始へのきっかけとなる支援を受けることができました。
 「越路あゆ」とネーミングされ、同社の事業の一つとして歩み始めた事業ですが、いままでの建設業とはまるで違う事業のため、(財)にいがた産業創造機構はさまざまな支援を行ってきました。具体的には、えさの選定、薬剤の投与、高密度養殖の可否、出荷時期の調整などのアドバイスを行ってきました。
 今後は首都圏への販路開拓など一歩進んだ支援を行っていく計画です。

支援の結果と今後の展開

支援のスタートとなった平成19年度は、さまざまな基礎的な調査・分析を行い、あゆ養殖事業の基本を勉強することができ、また展示会への参加によって新潟県民に「越路あゆ」の存在をアピールすることができました。
 また、養殖事業には従業員1名とアルバイト1名の雇用を確保することができました。
 売上は、平成19年度が50万円程度でしたが、平成20年度には250万円となり、確実に事業拡大が図られています。

お問い合わせ先
(財)にいがた産業創造機構
TEL:025-246-0051

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