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施策活用企業事例 施策活用事例は、中小企業を支援する施策を活用した事例をご紹介しています。


[2009年]

地元で消費される福井のおいしい野菜を家庭の食卓に提供【フーズサポート】

[小売・卸|福井県]専門家派遣相談・アドバイスなし

企業概要

「おいしい菜」店舗前の様子

「おいしい菜」店舗前の様子

フーズサポート株式会社は、平成20年4月、福井駅前のバス停通りに直営店「おいしい菜」を開店しました。食の安全・安心が叫ばれる中、市場ニーズを捉えた創業となりました。代表の梅田恵一社長は、前職で福井県奥越地域の農業法人に在籍し、現在の仕入先である農家や生産者と結びつきを深めました。味はおいしいのに、形が悪いという理由から流通に乗らず地元で消費、廃棄される農産物を目の当たりにして、「これらを一般の消費者へも届けたい」という動機からの開業でした。

店頭には、生産者の顔が見える地元福井産の野菜を中心に、花や米などの農産品が並びます。豆腐や油揚げなど福井のおいしい水があってこそできるおいしい加工食品も自慢の逸品です。かき餅やあられなども揃え手づくり感あふれるお店づくりになっています。

店舗の立地は、福井でも人通りの多いバス乗り場の目の前。福井では自家用車中心の買い物が多い現状ですが、お年寄りや学生さんはバスを利用する機会も多くあります。また、福井駅前で働く社会人の中には、公共交通機関を利用する人も少なくありません。そのような理由から、狭いながらも店頭にはお客さんが途絶えません。

商品は、梅田社長が毎朝農家を回って仕入れるなど、常に新鮮さをウリにしており、加工食品なども夕方には完売状態となります。

毎日が大変多忙な梅田社長ではありますが、今後はこうした農産物による自社オリジナルの加工食品の開発にも積極的に取り組んでいこうと考えています。

店頭に並ぶ野菜類店頭に並ぶ野菜類 梅田恵一社長梅田恵一社長
企業名 フーズサポート株式会社
代表者名 梅田恵一 従業員数 4名
資本金 500万円 売上高 3,500万円
住所 福井県福井市中央1-14-5
電話番号 0776-27-7810
主要製品 地元産野菜、加工食品、花卉

制度を利用するきっかけ

創業を計画している期間に、(財)ふくい産業支援センターが開催している「創業寺子屋」を受講したことがきっかけになりました。同センターの新事業コーディネーターの個別相談により、事業計画書の書き方や法人設立の方法などを学ぶために専門家派遣制度(新規創業支援制度)を活用することになりました。

支援内容

(財)ふくい産業支援センターの支援制度である新規創業支援制度は、新規性やオリジナリティの高い創業者に対して、同センターの新事業コーディネーターである中小企業診断士を派遣し、さまざまなアドバイスを行うものです。

同社に対する支援の内容は、(1)創業における事業計画書のブラッシュアップ、(2)法人設立に関するアドバイスの2点でした。

1.創業計画(事業計画)のブラッシュアップ
 事業計画は、大きく、(1)売上計画、(2)損益計画、(3)資金計画、(4)行動計画の4項目にわけて作成しました。計画策定には不慣れな面もあり、最初は抽象的でまとまりに欠けていた面もありましたが、専門家のアドバイスにより、具体的で実効性のともなう計画書にまとまりました。

2.法人設立に関するアドバイス
 創業予定まで短期間のうちに法人を設立したい意思があり、司法書士など専門家の活用も考えましたが、社長自身が法人設立に積極的に関わりたいとのことから法人設立も自身で行いました。上述のコーディネーターとの二人三脚により、定款の作成から公証人による認証、設立登記までの一連の作業の中で、経営への意欲をより高めることができました。
 そのほか、行動力はあるものの、経営者としての考え方や人事・労務に関しての手続きなど細かな作業には弱い部分が多く、その意味ではコーディネーターからのチェック機能が働きました。

支援の結果と今後の展開

支援を通じて円滑なスタートアップが図られましたが、実際の経営にはさまざまな問題が多々発生しています。設立2年目を迎えていますが、課題は山積みです。

梅田社長によると、今後は農産物や加工食品の販売のみならず、外食産業や事業から得たノウハウを提供するコーディネート事業・サポート事業へと展開していきたいと考えています。フーズサポートという会社名のとおり、フードビジネス業界のサポーターとしての役割が期待されます。

お問い合わせ先
(財)ふくい産業支援センター 新事業支援部
TEL:0776-67-7400

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